成田シニアの名に恥じないよう頑張ります! 尾島・牧が台湾に出発!

12月29日~1月2日、台湾で開催される「第15回日台会長杯国際野球大会」に出場する、成田リトルシニアの尾島叶大(かなた)選手と、牧 太陽選手が、12月26日、成田市役所を表敬訪問しました。

【台湾10チームと日本9チームの総当たり戦!】

今大会は、台湾の強豪10チームと、一般財団法人日本リトルシニア中学硬式野球協会の各連盟選抜メンバーによる9チームが、総当たり戦を繰り広げ、優勝を決めるもの。
両選手が選抜された東関東支部は、一昨年が準優勝、昨年は優勝を果たし、3位以下になったことがないという強豪チームです。

【成田から2選手選出は初!】

尾島選手は、成田マリーシアズ出身の公津の杜中学校2年生。
内外野どこでも守れるオールラウンダーで、右投げ左打ち、切り込み隊長として1番バッターを務めています。
左打ちになったのは、成田高校で今年まで活躍していた兄の影響。
「小さいときから兄を見ていて、それが普通だと思っていました」と笑います。

牧選手は、成田ブラックエンジェルス(現ナスパ・マリーンズ)出身の成田中学校2年生。
左腕の自信は、「ストレートとカーブ。カーブは普通のと遅いのを投げられます」。
スライダーとチェンジアップも織り交ぜながら、投球を組み立てます。

 

成田リトルシニアから2選手が選ばれたのは初めてのこと。
小泉一成成田市長が「日本代表となると、違うプレッシャーがあると思うけど、これからの野球生活につながるよう、伸び伸び思い切ったプレーをしてきてください」と励ますと、尾島選手は「成田シニアの代表として、名に恥じないよう全力で頑張ります」、牧選手は「支えてもらっている人に感謝しながら、堂々とプレーしたい」と応えました。

【インタビュー】

選ばれた心境と大会への意気込みをインタビューされた2人。
牧選手は「選ばれたらいいなと思っていましたが、自信はなかったので、びっくりしてうれしかった。
台湾には良いバッターがたくさんいると聞いているので、自分の力を試す良い機会だと思っています。ケガないように頑張りたい」。

尾島選手は「選ばれるように頑張ろうと思ってやってきました。
成田の名に恥じないように全力プレーしたい。
チームのために自分のプレーができればと思います」と答え、最後に力強く「MVPを獲りたい!」と決意表明、周囲を笑顔にしました。

【今年も期待!】

東関東選抜チームは27名。
秋季大会の後、1カ月強化練習を行い、息の合ったチームになったといいます。
成田リトルシニアで走り込み、基本練習を中心に鍛え上げ、自主練習もみっちり積んできた2選手。

日の丸を背負って!


今年も良い結果を期待しています!
頑張れ!東関東選抜チーム!

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。