富里市在住の世界的な画家・萩原譲治氏の作品が多数展示されている自宅アトリエ「ギャラリーパーシモン&ラ・セーヌ」が人気だ。
プライベート美術館は欧米では定番だが、日本でも珍しく富里や成田エリアではここだけといっても過言ではない。
この自宅アトリエは氏の夫人でもあるプロデューサーの久美子氏が主にディスプレイを担当し、季節ごとに演出を施している。
入口から部屋に入ると、萩原氏の過去の作品が所狭しと並べられている光景が目に飛び込んでくる。館内にはゆったりとした音楽が奏でられ、リラックスした雰囲気で油彩画や、パステル画などが楽しめる。コーナーの一角には萩原氏が彩色したグラスなども販売されているコーナーもあり、萩原氏の作品が手頃な価格で購入できると好評だ。
また館内だけでなく、庭園も季節によっては美しく咲いたバラの様子を見ることができる。見頃は6月ごろとのこと。
久美子さんは「日頃、一流の美術に接する機会が少ない方でも当館では間近にその作品を見ることができます。気軽に足を運んでいただき、心の癒しを実感して欲しい」と語る。
見学は電話による完全予約制となっており、3〜4人のグループまで対応可能。萩原氏の創作部屋も見ることができ、運が良ければ萩原氏から直接、絵画についての話が聞くこともできるかもしれない。
住所:富里市七栄654−658
電話:0476−92−4001
休日:日曜・祝日
時間:11時〜19時