国体に15人が出場! 成田市壮行会

9月25日、今年度「第72回国民体育大会」と「第17回全国障害者スポーツ大会」に選出された成田市の選手の壮行会が、成田市役所で行われました。

両大会とも都道府県別に競われるため、入賞の可能性が高い選手が選考される傾向があります。
今年の主な開催地は愛媛県。
千葉県優勝を担って、成田市から選出された選手は次の通りです(敬称略)。

【第72回国民体育大会】

《陸上》
★山本悠太(少年男子100m、4×100リレー)
★村上夏美(少年女子400mハードル、4×100mリレー)
★清野涼々花(少年女子走幅跳)
(以上、成田高校)

《水泳》
★國分隆平(少年男子100m背泳ぎ 成田高校)

《弓道》
★佐野翔/森富太郎(少年男子 成田高校)


★岡野未夢(少年女子 佐原高校)

《ソフトボール》
★橋本純基(少年男子 千葉敬愛高校)

《バレーボール(6人制)》
★村松美月(少年女子 県立柏井高校)

《馬術》
★渡邊一貴(少年馬場 アニマルベジテイションカレッジ)

《ボウリング》
★岩井俊輔(少年男子 県立成田北高校)

《バスケットボール》
★川嵜桃子(成年女子)

《クレー射撃》
★戸村輝雄/関本武(成年男子)

【第17回全国障害者スポーツ大会】

《陸上》
★小川奈那

【岡野さん 遠的4位に入賞!】

両大会とも、開催は主に10月ですが、水泳と弓道は9月に競技を終えており、弓道で出場した岡野未夢さんが、少年女子遠的4位に入賞を果たしました。

成田西中出身の岡野さんが弓道を始めたのは、佐原高校進学後。
「入賞できたのは、先生や支えてくださった方のおかげです。感謝しながら、この貴重な経験を今後に生かしていきたいと思います。大学でも続けたい」と話してくれました。

【意気込み】

壮行会に出席した、これから大会に臨む選手たちは意気込みを、大会を終えた選手たちは感想を述べました。

★山本選手:優勝して千葉県に戻ってきます。
★村上選手:昨年より良い記録で優勝します。
★清野選手:インターハイで出来なかった上位入賞を目指します。(編注:インターハイは8位入賞)
★國分選手:初出場で千葉県に貢献できませんでしたが、また選ばれるようにしっかり練習して、来年は結果を残したい。
★佐野選手:予選で敗退してしまいましたが、国体という大きな舞台に立てたことを人生の大きな糧として、これからも頑張りたい。
★森選手:国体では大事な所でミスをしてしまいました。次の大会に向けて頑張ります。
★橋本選手:一戦一戦を大事にして、仲間とともに優勝目指して頑張りたい。
★岩井選手:昨年ボウリングは、男女ともに天皇杯・皇后杯を取っているので、今年も貢献できるよう頑張りたい。
★川嵜選手:バスケットで出場するのは成年女子だけなので、千葉県代表として上位に入賞したい。

少年男子4×100mリレーは、高校生2人・大学生2人で臨み、山本選手は1走を務めます。
少年女子4×100mリレーは、高校生3人・大学生1人で臨み、村上選手はアンカーを務めます。

千葉敬愛高校の橋本選手は、少年野球チームの吾妻スターズ出身。
高校からソフトボールに転向し、国体出場の栄冠をつかみました。

小泉一成成田市長、伊藤竹夫成田市議会議長も、国体選手に選出された各選手を讃え、全国の精鋭たちとの戦いに万全な体調で臨み、千葉県代表として精いっぱいの力が出せるよう、声援を送りました。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。