成田が準々決勝進出! 明日、センバツ出場・木更津総合とベスト4をかけ激突!

《速報》7月23日、成田高校は木更津総合高校に、1―7で敗退してしまいました。
残念ですが、精一杯戦った結果です。野球部のみなさん、ありがとう! お疲れ様でした!

成田がベスト8に進出
夏の高校野球千葉大会、昨日ベスト8が出そろいました。
エリア勢では、成田高校が4試合すべてをコールドゲームで勝ち上がり、準々決勝進出を決めました!

成田国際、成田北は残念ながら敗退
7月16日に成田・富里勢の大会経過をお伝えしましたが、その後、成田北高校は3回戦で、プロスカウト注目の宮城投手を擁するCシード我孫子東高校に0―8で、成田国際高校は4回戦で、ベスト8に進出した多古高校に0―5で、残念ながら敗れました。

波乱の今大会 成田は明日 センバツ出場の木更津総合と激突
今大会は、ABC16のシード校のうち、これまでにAシード2校、Bシード3校、Cシード5校が姿を消す、波乱の展開となっています。
明日23日(木)12時30分から県野球場で、成田高校がベスト4をかけて戦う相手は、今春センバツ甲子園出場の強豪・木更津総合です。
何が起こるか分からない展開に目が離せません!

今年の成田は打つよ~
今大会の成田は、ここまでの4試合すべてコールド勝ち! 安打数も全試合2桁です。
応援に行った同校生徒が「みんな、よく打ってます。特定の誰かに頼るということなく、毎試合、日替わりでヒーローがいる感じ」と話してくれました。
投げては、小金戦で7回12Kを奪ったエース・藤沢和輝投手が好調。
また、千葉工業戦を8奪三振完封した、長身で下半身が安定している2年生・尾身健太朗投手も、今後が楽しみです。

《成田高校 これまでの戦績》

〈2回戦〉23―1芝浦工大柏(5回コールド・17安打)
藤沢、今関―斎藤、柳沢
▽三塁打:寺内、藤沢、斎藤
▽二塁打:増本

〈3回戦〉11―0千葉工業(5回コールド・10安打)
尾身―斎藤 ※8奪三振
▽三塁打:斎藤、野口
▽二塁打:酒巻、寺内

〈4回戦〉8―1小金(7回コールド・11安打)
藤沢―斎藤 ※12奪三振
▽二塁打:牧、酒巻

〈5回戦〉9―2四街道(8回コールド・15安打)
尾身、藤沢―斎藤
▽本塁打:牧(3ラン)
▽二塁打:飯村、野口
※1回2死満塁のピンチもありましたが、しのいでコールド勝ち

対する木更津総合の今大会戦績は・・・
〈2回戦〉5―0旭農業
〈3回戦〉17―0昭和秀英(5回コールド)
〈4回戦〉8―0敬愛学園(7回コールド)
〈5回戦〉7―1東海大浦安
木更津総合は失点1。強い・・・。

準々決勝ベスト8の対戦は
専修大松戸―拓殖大紅陵
成田―木更津総合
中央学院―多古
千葉商大付―習志野

地元出身選手も応援したい!
成田が対戦する木更津総合には、成田市立公津の杜中学校・佐倉シニア出身の峯村貴希選手が、1年生ながらレギュラー出場し、4回戦の敬愛学園戦では3番サード・2安打3打点と大活躍しています。
また、多古の主砲・角田孝祐選手(大栄中)、石川直樹選手(遠山中)、椎名高宏選手(大栄中)、古作星希選手(芝山中)、習志野の石田晃太郎・瑛平兄弟(吾妻中)など、地元エリア出身の選手の活躍は見逃せません。(地元出身選手の情報、お寄せください)

非情な勝負の世界ですが、選手たちが全員、力を出し切って悔いない試合ができることを祈ります!

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。