2月5日(日)、成田中央公民館で、「2017新春を祝う会 in NARITA」(成田市国際交流協会主催)が開催されました。
今年は、モンゴル・ミャンマー・ベトナム・中国・タイ・カンボジア・インドネシア・日本国籍の方々、約250人が参加しました。
関係者、中国・韓国・日本代表のあいさつの後、数々のアトラクションが行われました。
《空手演武》(拳愼流空手道拳愼会)
「押忍(おす)!」という掛け声が、どうしても遅れてしまうチビッコがいて、お客様は見守りながらも笑いが絶えませんでした(^^♪
《快楽中国年》(親子中国語グループ)
「旅愁」を日本語と中国語で歌ったり、お正月らしい華やかな踊りが披露されました~♪
《コカリナ演奏》(シナモン)
『北国の春』の演奏では、自然に合唱になりました。
花笠音頭では手拍子が起こり、会場のみなさんが参加できる体操も(^^♪
《民族衣装の披露》
《台湾の紹介》
成田国際高校の生徒が、修学旅行で訪問した台湾を紹介してくれました。
台湾の人が観光客に食べてもらいたいと思うメニューは「臭豆腐」だそうです。
《南京玉すだれ》
さて さて さては南京玉すだれ お目にとまればお目にとまれば♪ とおなじみのフレーズに乗せ、次々と技を披露。
《韓国語劇》(成田国際高校生)
韓国の習慣、お世話になっている先生に感謝の気持ちを伝える「先生の日」を紹介する韓国語劇を披露。
《日本舞踊》(八華会)
最後は、先生の指導で会場全体で盆踊り(^^♪
《餅つき》
《会食・懇談》
《お楽しみ抽選会》
今年は参加者にフレッシュな顔ぶれが!
国際医療福祉大学医学部に入学予定の留学生9人です。
9人ともドクターを目指しています。
お楽しみ抽選会にも当たったカンボジアからの留学生ボーさんは、1月14日に日本に来たばかり。
将来はカンボジアで「親切なお医者さんになりたい」と話します。
「成田はきれい。成田の人は優しい、親切。食べ物も美味しく、おなかいっぱい食べます。お寿司大好きです。今日は、子どもたちの空手が楽しかったです」と、ニコニコしながら話してくれました。
引率した先生は「留学生はみんな真面目です。日本語はじめ、本当によく勉強します。みんな日本が気に入っています」と話してくれました。
同大学医学部の留学生は、各学年20名。
在学は6年なので、6年後には留学生が120人になります。
成田市国際交流協会の品田等理事長は、「毎年、参加者は様々です。今年は国際医療福祉大学の留学生が来てくれました。今年、モンゴルの方は、新年のタイミングで本国に帰られました。10年間開催してきて、引っ越しても来てくれる方もいれば、今年は来てないなと思う人もいます。この会をきっかけに、知り合いの輪が広がるのが大事。10年を節目に内容の見直しも考えています」と話しました。