【福島旅行記①】GWにバイクで福島に行ってきた。高速道路の渋滞でうんざりするのが嫌だったので、出来るだけ下道で行く計画を立て、朝4時に出発した。早い時間ということもあり、道路はガラガラだったのだが、千葉県境付近から濃霧の影響で視界が悪く、怖い思いをした。9時頃、最初の目的地、茨城県北茨城市の五浦六角堂に到着した。断崖絶壁に建っているのだが、東日本大震災で流失し、1年後再建されたそうだ。震源地から離れているのに、こんな高さまで津波が押し寄せたんだと、改めて津波の恐怖を垣間見ることになった。次に、福島県いわき市の塩屋崎灯台に立ち寄った。おみやげ店の人曰く「風評被害で、観光客がめっきり減りました。今は余り聞かないが、福島県からやってきたというだけでホテルに泊まらせてくれなかったり、他の人とは違う接し方をされました」とのこと。風評被害の恐ろしさを知ることになった。(つづく)(N)