これは夢の話です。昨晩、就寝中になにやら人の気配がする。部屋には私以外いないはずなのにまさか!泥棒? おそるおそる目を開けると中腰で部屋を物色している知らない人間が! そして目があった。「ぎぃやぁ~~~~~っ!」。ff(フォルテシモ)×10倍の声で叫んでいた▼人間そのような状況だと固まってしまったり、「ダレ?」と言ったり、とっさに自己防衛したりと様々思い浮かぶが、私の場合は、「ぎぃやぁ~~~~~っ」▼不幸?なことに知らない人間と目があった瞬間に目が覚めたらしく、叫んだのは現実の世界。心臓がバクバクなっているのを落ち着かせて、ふと心配になり、おそるおそるカーテンを開け、近所の様子をうかがうと、何軒か電灯が点いていた。真夜中なので「申し訳ありません」とも言えず、警察の方にご迷惑をかけるのではと、びくびくしながら一夜を過ごした。改めて近所の方、「申し訳ありませんでした」。(N)