成田高校女子駅伝チーム 4年ぶりの都大路へ! ①

速報でお伝えしたように、10月29日、千葉県総合スポーツセンター東総運動場折り返しコースで行われた千葉県高校駅伝大会で、成田高校女子が見事に優勝を飾り、京都で行われる全国大会(通称:都大路)に、千葉県代表として出場することが決定しました!

【1区6km 加世田梨花(3年)】19分14秒(大会新)

スタート直後から飛び出した加世田選手。
競技場を出る時には後続を大きく引き離し、早くも一人旅が始まりました。

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昨年自らがマークした1区の大会新を5秒塗り替え、1分11秒の貯金を作り、2区にたすき渡し。


「前半、『今年は気負い過ぎず、仲間を信じてリラックスして走ろう』と思って走りました。昨年は前に選手がいましたが、今年は最初から一人旅になったので、後半の疲労は昨年よりありました。けれど自分らしい走りはできました。下りがリラックスして走れたけど、ラスト1kmがきつかった。都大路への課題です」。
「都大路の目標は、チームで優勝、個人で区間賞。全国でも、チームのために勢いがつけられる走りをしたい」

【2区4.0975km 保科琴音(1年)】14分02秒 区間2位

なんと、夏に短距離からコンバートされたメンバー。
長距離でも中学時代、個人で東日本駅伝に出場歴がある才能の持ち主ですが、「たすきをつなぐのは今回で2回目」というから驚きです。
「最短コースで走れるように工夫しました。自分的には足が動いていたけど、力んでしまい、目標タイムより遅くなってしまいました。
京都に向けて積極的に粘りたい。まずはメンバー入りが目標です」。

【3区3km 笹野真愛(1年)】9分53秒 区間1位

「最初の1000mでリズム、流れが作れて、理想のレースができました。最後の1000mも上げられた。中盤粘って、もう少し早くたすきを渡せたらよかったですが、今、できることはできたと思います」。


9月の県新人3000mの覇者ですが、「先輩がペースを作ってくれたレース。自分では作ってない」と足元を見つめます。
「全国は優勝が目標。まずはメンバー入りして区間賞を狙う走りがしたい。波なく中盤粘り、安定した走りができるように頑張りたい」。    (続く)

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。