なかま 郡総体アベック優勝!公津の杜中学校水泳部

【郡総体 2位を大きく引き離し アベック優勝!】

7月16日の印旛郡市中学校総合体育大会水泳競技大会で、男子93点(2位の学校は49点)、女子114点(2位33点)と圧倒的な強さを見せ、男女アベック優勝を果たした公津の杜中学校水泳部。
400mメドレーリレー・フリーリレーも、共にアベック制覇です。

公津の杜中の入賞者は次の通り。(敬称略。名前の後の数字は学年)
《男子》
《50m自由形》⑥渡邊蒼士2 29秒61
《400mメドレーリレー》①公津の杜 4分51秒96

郡総体      メドレーリレー男子
《800m自由形》④渋谷拓未2 13分39秒59 ⑥関谷颯斗2 14分53秒34
《400m個人メドレー》③松本昂大2 6分34秒52 ④菅谷憲吾2 6分39秒75
《200m個人メドレー》①保沢匠1 2分31秒09 ⑦椿海翔1 3分10秒75
《200m平泳ぎ》④高橋宏斗2 3分08秒22 ⑥小倉悠生依3 3分13秒42
《200m背泳ぎ》④三代川順平3 2分34秒01
《200m自由形》⑦渡邊 2分37秒86
《200mバタフライ》③野平和樹2 3分39秒66 ④坂本汰樹1 3分52秒86
《100m平泳ぎ》⑦高橋 1分24秒58
《100m自由形》④保沢 1分01秒80
《100m背泳ぎ》③三代川 1分12秒95 ④菅谷 1分19秒35
《100mバタフライ》⑧野平 1分23秒89
《400mフリーリレー》①公津の杜 4分20秒77

郡総体     フリーリレー男子

 

《女子》
《50m自由形》①三代川菜摘3 28秒74
《400mメドレーリレー》①公津の杜 5分30秒27

郡総体      メドレーリレー女子
《400m自由形》④金澤日風実2 6分45秒22 ⑤浅野瑛美1 7分26秒34
《800m自由形》④岩立悠花2 13分27秒40 ⑤三瓶萌々花2 14分52秒78
《400m個人メドレー》①杉林美沙2 6分47秒42 ②山口茉音3 7分06秒47
《200m個人メドレー》⑥用正瑞稀1 3分04秒32
《200m平泳ぎ》③高木桃花3 3分17秒79 ⑥浅野 3分43秒42
《200m背泳ぎ》⑤山口 3分20秒66 ⑦三瓶 4分00秒41
《200m自由形》②杉林 2分37秒20 ④伊藤真白2 3分23秒97
《200mバタフライ》③鈴木真央2 3分59秒82 ④石井里桜2 4分02秒31
《100m平泳ぎ》⑥高木 1分33秒28
《100m自由形》②三代川 1分01秒97
《100mバタフライ》④用正 1分23秒44 ⑧石井 1分41秒46
《400mフリーリレー》①公津の杜 4分48秒28

郡総体     フリーリレー女子

 

【3年生6人でチームを牽引 中心は双子の三代川きょうだい】

部員は39名ですが、3年生は男女3人ずつ。少人数で水泳部を盛り上げてきました。
部長の三代川順平さんと女子エース三代川菜摘さんは双子のきょうだい。
順平さんは1学年上の男子先輩がいなかったので、2年生の時から男子をまとめてきました。

3年生は6人
3年生は6人

【念願のアベック優勝】

成田市立西中学校から分離して4年目。
2年目には早くも郡総体、新人戦アベック優勝、3年目新人戦アベック優勝という輝かしい戦績ですが、昨年の郡総体で男子が5位だったので、今年のアベック優勝は、3年生にとって念願でした。

【優勝チームは優秀チーム】

顧問の竹垣諒先生は勝因を「部長中心にチームとして頑張ってきたこと」と分析。
同じく顧問の堀井恵美子先生が掲げた「優勝チームは優秀チーム」、人間としてもしっかりして優勝しようをモットーに練習してきた結果だといいます。
「どう成長させていくか、技術と人間性をセットに指導しています」。
中学校で水泳人生を終える生徒もいるので、4月にはみんなで話し合い、「全員で臨む最後の総体で、全員が悔いのない泳ぎをしよう」と決め、水泳部一丸となって一生懸命練習する雰囲気が、さらに高まりました。
郡大会で悔しい思いをした選手もいますが、先生は「全力を出せたから泣けたんだよ」と声をかけたといいます。

三代川部長は「杜中水泳部全体で出る最後の大会で、アベック優勝できて嬉しかった。県総体にも出場出来るので最高です! 上位を狙います」、三代川菜摘さんは、「3年最後、全員でいい思いをして終わることができて嬉しい。後輩に引き継いでほしいです」と話してくれました。

【県大会、関東大会、全国大会を目指して】

郡総体の上位3位までは、今週28日・29日に、千葉県国際総合水泳場で行われる県総体に出場します!
昨年、県総体決勝に残った三代川菜摘さんは、今年も決勝進出、そして全国を狙います。
全中予選、関東大会、全国大会と、熱い夏は始まったばかり。
頑張れ! 公津の杜中水泳部!

公津の杜中水泳部写真

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。