イギリス発祥の喫茶習慣「アフタヌーンティー」。
紅茶と一緒に軽食やお菓子を楽しむ習慣で、1840年頃に第7代ベッドフォード公爵フランシス・ラッセルの夫人、アンナ・マリアによって始められたとされています。
イギリスでアフタヌーンティーが始まったのは、女性の社交の場として、また、夜は観劇・オペラ鑑賞や社交などにあてられ、夕食が21時以降になるため、事前の軽食としての意味があるそうです。
ヒルトン成田の「テラス バー」で、10月1日から、この優雅なアフタヌーンティーがスタートしています。
大きな窓からは、豊かな緑と飛行機が眺められ、非日常的な贅沢でゆったりとした時が流れます。
紅茶は12種類。フレーバーの取り換え、おかわりも自由です。
スコーンは、試行錯誤を重ねたペストリーシェフのオリジナル配合で、焼き立てが提供されます。
添えられたイチゴのコンフィチュールは、レストラン料理長がキッチンで長時間煮込んだ、ジャムよりソフトな口当たり。
生クリームとバターの間の味わい、スコーンとは切り離せないクロテッドクリームと、カナダ産メイプルシロップでもお楽しみください。
一段目のカレー風味のサンドイッチは、総支配人自らのアイデアも入っているそう。
生ハムやスモークサーモンを使った軽食は、少しずついただきたい女性にピッタリです。
軽食メニューは、11月・12月限りで、来年からは変わるとのことです。
ぜひ、優雅な時をお過ごしください♪