成田祇園祭2016の2日目は、朝からあいにくの雨になってしまいました・・・。
【御輿が湯殿山権現社を進発】
成田山祇園会(ぎおんえ)は、江戸時代には、成田山で管理する湯殿山権現社(ゆどのさんごんげんしゃ)を中心とする祭礼でした。
湯殿山権現社は、JR成田駅東口交番の隣にある権現山と呼ばれる広場の一角にある祠のこと。
山形県の出羽三山の1つ湯殿山の流れをくんでいます。
祇園祭初日の夜、御輿が権現社を御旅所(おたびしょ)として一泊した翌朝、御輿とすべての山車・屋台が集合して総踊りを行うのは、この故事にちなんでいます。
【雨の中の総踊り】
JR成田駅前での総踊りでは、雨の中でも、訪れた観客の皆さまを楽しませようと、笑顔で踊る女子連の皆さんが、いつもに増していっそう輝いて見えました♪
本日は、雨の様子によっては、運行が中止になることもあるそうです。
明日、最終日の見どころは、午後1時から、門前~薬師堂まで10台の山車・屋台が全力で駆け上がる総引きと、午後4時30分から、大本堂前での御輿還御式と総踊りです♪
夜の祇園祭では、照明に浮かび上がる山車・屋台もお楽しみください。