富里市では、慢性的な待機児童の解消と、就学前の高い教育・保育を提供するため、「認定こども園」と子育て支援拠点の整備を行う運びとなり、2月26日、富里市で、向台こども園(仮称)と、こども館(仮称)の施設整備工事の起工式が行われました。
【向台こども園(仮称)】
平成29年4月に「認定こども園」を開園することを目指して、既存の向台幼稚園の園舎が改修されます。
敷地内には、子育て支援センターや、一時保育室、未満児用保育室などを備える増築棟が建築されます。
工事期間は12月下旬までの予定。増築棟は、木造平屋建て、延床面積518.53㎡で、総工費は約2億7000万円です。
【こども館(仮称)】
同じく平成29年4月に、葉山保育園を認定こども園化することが目指されます。
葉山保育園の隣に、子育て支援センター、一時保育室、放課後児童クラブの機能を持つ「こども館」(仮称)が建築されます。
あわせて、葉山保育園の駐車場整備や、葉山公園の移転などが一体的に行われ、葉山保育園を中心とした「子育て支援拠点」が整備されます。
こども館の工事期間は、9月下旬までの予定。構造は、木造平屋建て、延床面積447.86㎡で、総工費は約1億5200万円です。
駐車場整備、葉山公園の移転工事は、11月下旬までの予定で、総工費は約5400万円です。
「すこやかセンター」に続き、富里市には、今、市民に優しい施策推進の風が吹いていますね~♪