シェアハウスが成田に!
若者たちのライフスタイルとして定着してきた、ひとつ屋根の下で他人と暮らす「シェアハウス」が、成田市にもあるのをご存知でしょうか?
成田市・富里市で、現在8棟のシェアハウスを運営している「成田シェアハウス きのこくらぶ」稲村 萌(めぐみ)さんに、その魅力を訪ねてみました。
「自室とは別に、キッチン、シャワー、トイレなどの水回りや、入居者同士が交流できるラウンジなどの共有スペースがあります。きのこくらぶでは、『古民家風』『南国リゾート風』『太陽のあたるあたたかいお家』など、シェアハウスごとにコンセプトを決めているので、趣味にあったお家がきっと見つかります!」
シェアハウスによっては、広々としたリビングルームや、大型スクリーンを設置したシアタールームなどのスペースもあり、ひとり暮らしでは味わうことのできない魅力も。
さらに、敷金・礼金・更新料等が不要で、家電や家具も備えつけ。通常の賃貸物件と比べ、初期費用が安いのもうれしいポイントです。
「お互いのプライバシーをしっかり尊重しながら、うまくコミュニケーションをとっています。海外や地方から出てきた方も多く、それぞれの体験を語り合ったり、身近に相談できる相手がいるのもよいようです。強制ではありませんが、バーベキューやクリスマスパーティーなども企画していますので、みんなで楽しいシェアライフを満喫しています♪」
新しいカタチ「多世帯型シェアハウス」への挑戦
きのこくらぶは、現在、9棟目となるシェアハウスも準備中です。今回のシェアハウスのテーマは「多世帯型」。ハウスマザーのいる家です。色んな声が響き渡る、リビングや台所。かつて日本でよく見られていた、3世代がひとつの家で住んでいた時の『家族感』や暖かさ、そんな雰囲気を感じられるシェアハウスを目指します。
「今までは若い方向けのシェアハウスばかりを考えていましたが、これから、シニアの方が笑顔でいられたり、働いている間も、安心できる、そんな場所を提供していきたいです。支え合う場を提供することで、少しでも地域に貢献できたらと思います。」
かつてシングルマザーの方からシェアハウスの入居の相談があった時、お断りせざるを得なかったという経験を持つ稲村さん。そんな方が住むことのできるシェアハウスがあれば、と以前からその必要を感じてたといいます。
現在準備中の多世代型シェアハウスは3月上旬オープン予定、ただいま入居者募集中です!
http://sharehouse-narita.com/?chintai=chintai-18147
素朴な疑問に対する回答も豊富。興味のある方はホームページを!
「おかえりなさい。」がある暮らしを提供したいー。そんな稲村さんの思いが込められたシェアハウス、もっと成田に広がればいいなと、取材を通して思いました。
きのこくらぶのホームページには、シェアハウスの様子や、心得などが多く掲載されています。また、シェアライフに関する素朴な疑問などもありますので、興味のある方は、ぜひホームページをのぞいてみてください。
ワールドワイド 成田シェアハウス きのこくらぶ
〒286-0046 千葉県成田市飯仲28-7
電話:0476-22-8012
担当:稲村 萌(めぐみ)
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