6月7日、第16回 富里市長杯・ギリシャ杯争奪 スイカカップサッカー大会(後援:東京新聞・東京中日スポーツ ほか)が、日吉台小学校・富里市ふるさと公園・ナイキグラウンド・七栄小学校を会場に行われました。
今大会がギリシャ杯となって3回目。日本との友好関係を深めたいと考えたギリシャ大使館・日本ギリシャ協会の思いが、縁あって、成田国際空港周辺地域の富里市のサッカーチームに届き、後援の運びとなりました。
主催は、富里市スポーツ少年団・七栄FC・日吉台SC。両チームと友好関係にある近隣16チームが、親睦と技術向上を目的に、優勝を競い合いました。
試合は、まず4チームずつ4ブロックに分かれて予選リーグを行いましたが、1位決めが抽選や得失点差になるほど、手に汗握る展開となりました。
【予選リーグ】
《第1会場》①三里塚FC2勝1分 得失点2(抽選による) ②FCウィングス2勝1分 得失点2 ③成田SSS/磯部FC 1分2敗
《第2会場》①成田FC 3勝 ②FC根郷 1勝1分1敗 ③FC佐倉2分1敗 ④美杉FC 1分2敗
《第3会場》①日吉台SC 2勝1分 得失点9 ②芝山JFC 2勝1分 得失点6 ③新利根FC1勝2敗 ④栄RFC 3敗
《第4会場》①七栄FC 2勝1分 得失点9 ②FCやちまた 2勝1分 得失点6 ③山武FC 1勝2敗 ④FC KOUZAKI 3敗
準決勝も接戦が繰り広げられ、成田FCが1―0で七栄FCに、三里塚FCが2―1で日吉台SCにそれぞれ勝利し、決勝戦に駒を進めました。
連戦となった三里塚FCは、疲れが抜けきらないままの決勝戦になったのか、成田FCのスピードがやや勝ります。GKのファインセーブが何度も見られ、三里塚もよく粘りましたが、ゴール前で防ぎきれず、7―0で成田FCが優勝しました。
成田FCの長添祐介ヘッドコーチは「1人ひとり、よく頑張ってくれました。グラウンドにも恵まれました。練習では、パスの判断のスピードを速くし、つなぐ練習に力を入れました。だんだん1人ひとりの判断が良くなり、試合でも出来るようになってきました。良いアイデアが出てきていました」と、練習の成果が感じられた大会であることを評価していました。
※決勝戦の写真を「ふぉとぎゃらりー」にアップしました♪