4月6日、成田市保健福祉館多目的ホールで、第13回チャリティーフォークダンス大会が開催され、138人が参加しました。
成田市にはレクリエーション協会に所属するフォークダンスサークルが15団体あり、約250人がフォークダンスを楽しんでいます。今大会は、1年に1回開催され、参加費を成田市社会福祉協議会に寄付するものです。成田市フォークダンス協会会長は「普段、公民館などを使わせていただいているお礼の気持ちから始まったことなのですが、昨年は、成田市から高額寄付団体として表彰していただきました」と経緯を話してくれました。
この日、踊ったのは全15曲。いろいろなフォーメーションがあり、初体験の参加者もいるため、各サークルの指導者が指導に入りながら、楽しい汗をかきました。テンポの速い曲や、難しいステップの曲が成功すると、会場が拍手と歓声に包まれました。
楽しそうに踊っていた女性は、汗を拭きながら、「フォークダンスは音楽がいいですね。世界中の民俗音楽でしょう。バイオリンやアコーディオンの音が、ウキウキしてきます。学生時代にサークルに入って踊っていたんですが、結婚後は全然踊っていませんでした。一段落したら、また踊りたくなって10年前から踊っています。そういう人も多いと思います」、初めて参加した男性は「華やかな服装を見て圧倒されました。身体を動かすには、ちょうど良いですね」と話してくれました。
会長は、「フォークダンスは振り付けが世界共通なので、同じ踊りを踊れるんです。今日も踊ったスウェーデンの『タールオクセン』は、以前スェーデンに行った時に、初対面のあちらの方たちと一緒に踊りました」と、フォークダンスの醍醐味を語りました。