9日、「第15回本城ふれあいフェスティバル」が、真新しい本城共同利用施設で、多くの来場者を迎え、盛大に開催されました。
同フェスティバルは、その名の通り、地域住民のふれあいをたいせつに『より住みやすい本城』を目指すもの。これまでは本城小学校体育館で開催されてきましたが、地区住民の長年の願いが実り、昨年、地区中央に新築された本城共同利用施設が会場となりました。660坪の広い敷地には、テントが建ち並び、昼時にあわせて続々と集まる親子連れで、熱気がムンムンでした。
縁起の良い餅つき体験が開始のイベント。地元の龍崎さん夫妻による、つき杵と合いの手のみごとな呼吸が周囲を感心させます。ふれあいフェスタ開始以来のベテランは、ひと臼をなんなくつき上げます。続いて、ちびっ子たちの番です。家族や友だちが見守る中、杵の重さで体を揺らし、汗をかきながら奮闘しました。つきたての餅は、実行委員の皆さんにより、雑煮、きなこ餅に調理され、会場全員がその味を楽しみました。
子どもたちに大人気の綿菓子コーナーは、高齢者の皆さんのサークル「城友会」が主役です。大きく膨らんだ綿菓子を手に、笑顔を交わしながら受け取ります。世代を超えた「ふれあい」がみられました。
本城小学校児童の皆さんによる金管演奏、商品券ほか40数本の豪華賞品が用意された「お楽しみ抽選会」などで会場は一気に盛り上がりました。