聴いて♪ 歌って♪ 笑って♪ ハーモニカで楽しいひととき♪

2月25日、成田市中央公民館講堂で、成田ハーモニカ友の会の第9回発表会が開かれました。
開幕を待たずして、会場は満席。
立ち見も出る300人以上のお客様が、約3時間、楽しいひとときを過ごしました。

 

第1部は「ハーモニカ合奏をお聴きください」。
白鳥の湖、サウンド・オブ・ミュージック、ヘイ・ジュードなど、おなじみの曲7曲が演奏されました。
同会では、どの曲も原調か原調に最も近い調で演奏するため、15本のハーモニカを使い分けています。
また、半音を出すために演奏時は同時に2本のハーモニカを使用。
総勢23人が奏でるメロディーは、ふくよかな厚みと深みを醸し出し、観客をそれぞれの曲の世界に誘いました。

指揮者は、講師の小松栄三郎先生

第2部は、松戸国際高校PTAコーラス「マザーズ」による女声合唱。
優しく包容力のある合唱に良くマッチした、おかあさん、冬が来る前に、時代、君をのせて、唱歌メドレーを披露し、会場を柔らかな空気で包み込みました。

第3部は、個人演奏・アンサンブル。
スクリーンに字幕が映し出された発表は、お客様が一緒に歌うことを解禁♪
「初心者ですので、ミスに気付かないよう、大きな声でバーンと歌ってください」という会員から、指導者の小松栄三郎先生・大木忠郎先生のデュエットまで、演奏に乗って、会場に歌声があふれました♪

 

第4部は、「熊本の人たちを応援しましょう!」。
演奏曲は、あんたがたどこさ/五木の子守唄/おてもやん/さんぽ/It‘a Small World/唱歌メドレー~七つの子・たき火・浦島太郎/栄冠は君に輝く/うれしいひなまつり/高原列車は行く/いい日旅立ち/見上げてごらん夜の星を/アニーローリー/風/故郷。
熊本県の民謡に始まり、おなじみの曲が次々に演奏され、会場の歌声はピークに達しました。

おてもやん、登場!

 

司会進行は、大阪出身の脇野宣彦会長。
軽妙な大阪弁で、来場した成田市長に「市長さん!来年はたしか2月24日が第4土曜日。また、発表会やりますんで、手帳に書いといて!」。
『高原列車は行くよ』の紹介では、指揮者の小松先生に「どれくらいの速度で行くんですか?」と話しかけ、「いるんですよ。速すぎる方、ゆっくりな方。1番終わると一駅くらい違ってくるんで。あっ、準急だそうです」と、観客を終始笑わせていました。

ハーモニカ発表会を初めて聴いたという女性は、「楽しかった! ハーモニカはもともと好きでしたが、こんな曲がハーモニカに合うんだという新しい発見もありました」、
毎年聴きに来ているという男性は、「みなさん、1年1年進歩されていますね。特に女性が上手になっていて、感心して聴きました」
と感想を聞かせてくれました。

【ハーモニカ教室 参加者募集!】

※成田市中央公民館主催事業
あなたもハーモニカの世界に触れてみませんか♪ 楽しく演奏しましょう♪
▽3月15日・22日・29日 各水曜日 (全3回)
16時~17時30分
▽成田市中央公民館
▽小中学生も可
▽申込:住所・氏名・電話番号を記入の上、ハガキかメールで。
〒286―0017 成田市赤坂1-1-3 成田市中央公民館
Eメール:kominkan@city.narita.chiba.jp
▽問:成田市中央公民館 ℡0476(27)5911

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。