今年度グランドチャンピオンは FCボレイロ成田~!&体験練習会のお知らせ

2月25日、成田市中台運動公園球技場で、少年サッカーの「第5回スポーツ・みどり振興財団杯争奪グランドチャンピオンシップ大会」が開催されました。
グランドチャンピオンシップ大会は,6年生にとって1年の締めくくりの大会です。
成田市春季と秋季大会の試合結果をポイント制にして、トーナメント戦の組み合わせが決まります。
順位の低いチームが、より多くの試合を勝ち上がらなくてはならない仕組みになっています。
今年も、成田市サッカー協会に所属する10クラブが、負けたら終わりのトーナメント戦で闘いました。

春季大会の優勝は酒々井FC、秋季大会が大栄FCでしたが、2つの大会とも3位につけたFCボレイロ成田がポイントで酒々井FCを上回り、準決勝からのスタートになりました。

準決勝からは,広いピッチと大きなゴールでの試合です。
セレステ成田JFC対FCボレイロ成田の対戦は、ボレイロが1点先取したものの、後半にはセレステがGKの頭上をふわりと超えるミドルシュートを決めて追いつき、PK戦へ。
両チーム5人ずつが蹴る大接戦の末に、5対4でボレイロが決勝戦へ駒を進めました。
今対戦は、手に汗握る、とてもハイレベルな試合でした。

決勝戦は、酒々井FCを3―0で下した大栄FC対ボレイロ。
双方ともに攻守の切り替えが速く、惜しいチャンスが何度かありましたが、残念ながら大栄FCが決めきれず、会場からは大きなため息や声援が飛び交いました。
試合は、1点を守り切ったボレイロが優勝の栄誉に輝きました。
(取材協力:成田市サッカー協会様)

★優勝したFCボレイロ成田・内田和良コーチの談話
千葉県代表として関東大会に出場のアマネ、怪我で参加が叶わなかったシュウトの分まで、皆、6年間の意地とプライドを賭け、身体を投げ出し、最後まで戦いました。
きれいなサッカーは出来ませんでしたが、最後の1分まで走りぬいた選手たち1人1人に、素晴らしい試合を見せてくれてありがとうと言いたいです。
長く掲げてきたスローガン『今いるメンバーでベストを尽くす』。
今では当たり前になったこの言葉も、最後のチャンピオンになることで報われた気がします。
セレステさんとPK戦までもつれ込む好ゲーム、大栄さんとの決勝戦はお互い一歩も引かない中、決勝弾を決めたコバの1点を守り抜いた優勝。
主力がいなくて、メンバーがそろわない中、コバはゴールを決めた後、接触による骨折に見舞われながらも、少しプレーしました。
そんな素晴らしい試合が出来たのも、対戦チームが優勝を賭け、全力で戦ってくれたからこそです。
この大会で対戦いただいたチームに心より感謝申し上げます。
自分は来年度から、ボレイロ代表という立場になり、学年のコーチをするのは今年度で最後だったので、最後にグランドチャンピオンになってくれたことは、感慨ひとしおです。

【FCボレイロ成田 体験練習会のお知らせ】(未就学児~小学2年)

3月12日(日)に、未就学児〜小学2年生までを対象とした「体験練習会」を開催します!サッカーが大好きな子、サッカーに興味のある子、私たちと一緒に楽しくサッカーをやってみませんか?
初心者はもちろん、女の子も大歓迎です!

◉日時:3月12日 日曜日 9:00〜11:30

◉場所:成田市立吾妻小学校グラウンド ※雨天の場合は中止

◉服装:運動のできる靴・服装

※持ち物は特にありません(ボールを持っている方はお持ち下さい。なくてもこちらでご用意しますので大丈夫です)。

◉対象:未就学児〜小学2年生まで

〜保護者の皆様へ〜
私どもFCボレイロは、成田市吾妻小学校を練習拠点として活動しておりますスポーツ少年団です。
土・日での練習・試合を積み重ね、子どもたちが協力し、達成する喜びを覚えさせます。自分たちで考え、自分たちの道を拓き、自分たちのサッカーを工夫する。
貴重なゴールデンエイジに、個が持つ可能性を最大限に伸ばせる環境づくりに力を入れます。
また、各種大会にも積極的に参加し、競争と経験で育成強化を図り、 子供たちの夢実現に向けて活動しています。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。