12月23日、成田市文化芸術センタースカイタウンホールで、弊社㈱成田新聞販売主催『倶楽部グリークリスマスコンサート2016』を開催しました。
約250名のお客様が、笑いと温かさあふれる、楽しい時間を過ごされました。
倶楽部グリーは早稲田大学グリークラブOB会に所属する男声合唱団のひとつ。
今年も、ハーバード大学クロコディロス東京公演、石巻市での演奏会、稲門祭コンサート、関東はまたま会総会特ステ、富山演奏旅行、3中学とのジョイントコンサートと、精力的に演奏活動を行いました。
成田演奏会は、2011年の東日本大震災以来、6年連続でお願いしています。
毎年、楽しみにしてくださるお客様も増え、今年は約半数がリピーターのお客様でした。
倶楽部グリーの選曲は、『いい日旅立ち』『岬めぐり』『広い河の岸辺』『雲よ風よ空よ』『なごり雪』『熱き心に』『酒と泪と男と女』など、懐かしいJポップスが多く、会場のお客様を青春時代にタイムスリップさせていました。
今年も倶楽部グリーの名司会者が、「指揮者は、すべての編曲も担当しています。頭を悩ませているうちに頭が薄くなってしまいました。今年の流行語大賞は『神ってる』。『髪がなくなってる』を縮めたものです。ただいま歌いましたソリストとのダブル受賞おめでとうございます!」
「今年は我々の長年のライバル『スマップ』が解散を発表しましたが、我々は生きている限り、歌い続けます」
「次の曲は、我らがエース・後期高齢者の星がソロを歌います」「77歳のじいさまの熱唱をお聴きいただき、ありがとうございました。先日はプロの友人に『横隔膜がよく動いていた』と褒められていました」などと、ウイットに富んだマイクパフォーマンスで、お客様を楽しませていました。
手話ダンスサークル「たんぽぽ」と「タンポポ2」は、『いい日旅立ち』『見上げてごらん 夜の星を』を披露。
『ふるさと』の手話を説明しながら、会場のみなさんと一緒に歌いました。
「たんぽぽ」の指導者も説明が楽しく、「『うさぎ』は手の平が後ろ向きですよ~。前にすると犬になってしまいます。犬を追いかけていた人は、それでもいいですけどね~」と、お客様を笑わせながら、手話を指導しました。
今コンサートの特徴は、お客様も一緒に歌えるコーナーがあること。
誰もが知っているクリスマスソング4曲と正月メドレー5曲を、大声で熱唱し、会場が一体となりました。
ピアニストは作曲家志望の東京藝術大学の4年生。
倶楽部グリーの歌う歌は、ほとんど知らないそうですが、さすが、初見で弾けるとのこと。
伴奏だけでなく、作曲シューマン・編曲リストの『献呈』を披露してくれました。
倶楽部グリーは、平均年齢73才とは思えない、つややかで魅力的なハーモニーで、今年もお客様を魅了しました。
最後は、出演者と会場が一体となって、『ふるさと』の手話と合唱♪
当日は、事故や震災、津波などで、親御さんを亡くされた子どもたちを支援する「あしなが育英会」への募金箱を設置させていただきました。
お寄せいただいた皆様からの善意29,043円は、全額「あしなが育英会」に寄付させていただきます。
ありがとうございました。