選手も会員も笑顔がはじける♪ 千葉ロッテマリーンズ「’16 交流の夕べ」

12月7日午後6時30分から、ホテル日航成田で、千葉ロッテマリーンズ成田後援会主催の、毎年恒例「’16会員と選手との交流の夕べ」が行われました。

オープニングはM☆スプラッシュのダンス♪
オープニングはM☆Splash!!のパフォーマンス♪

今年、成田に来てくれたのは、9年目のシーズンを終えた、成田出身我らが唐川侑己投手(27歳)、田中靖洋投手(29歳 西武~’16入団)、藤岡貴裕投手(27歳 東洋大~’12入団)、寺嶋寛大捕手(24歳 創価大~’15入団)の4人です。

左から寺嶋選手、藤岡選手、田中選手、唐川選手
左から寺嶋選手、藤岡選手、田中選手、唐川選手

 

5月に行われたロッテマリーンズ旗杯で優勝し、招待された久住サニーズの子どもたちはじめ、約120人のファンが、トークショー、抽選会、サイン会、オークションなどで、選手たちとの交流を楽しみました。

【林康博会長あいさつ
1年が経つのは早いですね。交流会が終わると1年が終わるなという思いです。
成田後援会は2004年に設立しました。
唐川選手がこんなに成長して、結婚されるということで、誠におめでとうございます。

今季のロッテは3位ですが、2年連続Aクラスで、CSに出ました。
私も福岡に行きましたが、残念ながら連続で負けてしまいました。
来年はぜひ優勝していただきたい。
選手を間近に見られるのは、そんなにない機会です。
ぜひ楽しんでください。

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球団関係者のあいさつでは、1年間の応援へのお礼が述べられ、最後に「選手たちはいつも何万人という大観衆の中でプレーしていますが、こういう場ではシャイなので、困らせるような質問はしないで、特に久住サニーズのみなさんお願いしますね」と会場を沸かせました。

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選手が、1人ひとり、テーブルを回り、交流します。

 

【久住サニーズの子どもたちの質問に答えて】
選手たちが、久住サニーズの子どもたちの質問に答える一幕もありました。

Q.球を速く投げるにはどうしたらいいですか?
唐川選手の答えはユーモラス。
「僕もあんまり球速くないんで分からないですけど、いっぱいご飯を食べて体重が重くなれば、球が速くなると思います。プロ野球選手の話を聞くと、体重が増えたら球が速くなったという人が多いので、ご飯をいっぱい食べて、デブになってください」。

Q.一人でできる練習方法を教えてください
寺嶋「小学校から野球をやっているんですけど、穴の開いた靴下を丸めてボールにして、練習していました。当たってもケガをしないので」
藤岡「小学校の校庭の壁に的を描いて、そこに向かって投げていました」
田中「夜、真っ暗な中で、相手のピッチャーをイメージしして、いろいろな球種を思い描きながら、バッティングの練習をしていました」
唐川選手は、この質問にも意表をつく答え。
「あまり練習しすぎると野球が好きでなくなってしまうので、練習はしないで、土日のチーム練習をしっかりやって、他の日はゲームしないで、久住だから、遊ぶ場所はいっぱいあると思うから、みんなで追いかけっこしてください」。
子どもたちもニコニコしながら「頑張りま~す」と答えていました♪

【抽選会】

【サイン会】

全員からサインがもらえます!

【オークション】

競り落とした品にもサインがもらえました。

【今シーズンを振り返って】
成田出身のこなつさんのMCで進められるトークショーでは、一番年上の田中選手がムードメーカーのようでした♪

成田出身のMC小夏さん
成田出身のMCこなつさん

4人の選手たちは、年も近く、投手と捕手というポジション柄もあるのか、終始和気あいあいとした雰囲気でした。


寺嶋「1軍に上がれなかったので、悔しいシーズンでした」
藤岡「最初は良かったんですけど、ケガをしてしまって、悔しいシーズン。来年に生かしていきたい。ここは成田ですが、すみません、来年は唐川のライバルとして先発で投げたいです」
田中「今年、西武から来たんですけど、ロッテの選手はみんなシャイなので、馴染むのに苦労したんですけど、夏場くらいからみんなが声をかけてくれました。
唐川選手は、僕が先輩なんですけど、あいさつしてくれないんで、そこを気を付けてほしいです」。
会場を笑いに包み、「いい1年でした。西武時代は、ロッテはやっていて嫌なチームだったけど、味方になると千葉の応援はうれしいです」と締めくくり。
唐川「ここ3年くらいは停滞していたんで、今年はやっと次の1歩、来年の準備ができた年でした。
でも田中さんにあいさつはしてます(笑)」。

【クリスマスの予定は?】
唐川「結婚式が終わってから新婚旅行に行くので、日本にいないです」
田中「練習です!」(会場から拍手)
藤岡「予定はないですけど、たぶん家でまったりと酒を飲みながら、楽しく奥さんと話をしたいなと思います。まだ子どもは小さくて分からないので、サンタにはなりませんが、分かるようになったらサンタになりたいと思います」
寺嶋「空いてますよ、と言おうと思ったんですけど、田中さんが練習するみたいなんで、僕も練習します!」(会場から拍手)

【来シーズンへの意気込み】
寺嶋「来シーズンは必ず1軍に上がって、マリーンズの日本一に貢献できるよう頑張ります」
藤岡「先発として唐川に負けないように頑張ります」
田中「中継ぎとして、失敗はできないんですけど、特に唐川選手の後は点を取られないように、でないと成田に来られないと思うので、しっかり頑張りたいと思います」
唐川「何とかチーム一丸となってリーグ優勝して、ここで良い報告が出来るように、1年間この4人が頑張れば、チームは強くなると思うので、全員で頑張っていきたいと思います」

最後のあいさつに指名された唐川選手は、「今日はありがとうございました。幸いにも4人はポジションがかぶらないと言おうとしたんですけど、先ほど藤岡選手が先発をするといったので、ライバルになっちゃいました。さっきも言ったようにこの4人が活躍すれば、チームも強くなると思うので、ここに来てくれた子どもたちが『あの選手に会ったんだよ』って自慢できるように、来年がんばりますので、みなさまも応援よろしくお願いいたします」と締めくくりました。

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抽選会では千葉ロッテマリーンズの赤いユニフォームが当たったラッキーボーイ、最後に「このような会に呼んでいただき、ありがとうございます。来年またここに来られるように頑張ります」と、お礼を述べた久住サニーズの東條遥斗キャプテンは、「あいさつはとても緊張しました。4人の選手のみなさんみたいになれるように、頑張ります。今日はとても楽しかった」と話してくれました。

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なぜか、小泉市長にもサインを求める久住サニーズの選手たち♪
なぜか、小泉市長にもサインを求める久住サニーズの選手たち♪

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。