11月11日~17日の「税を考える週間」キャンペーンの一環として、成田間税会と、成田酒類業懇話会・成田高校生徒会のみなさんが、街頭で啓発活動に参加しました。
【世界の消費税クリアファイルを配布】
11月16日、朝の通勤通学時間帯のJR・京成成田駅周辺で、成田間税会(塚田雅二会長)と成田税務署(小川廣明署長)が、「税の啓発」「租税教育の推進」「マイナンバー制度」(社会保障・税番号制度)などを呼びかける、街頭キャンペーンを行いました。

今年が初めてとなるキャンペーンでは、広報グッズとして、国の財政と消費税の役割、マイナンバー制度周知リーフレットを入れた「世界の消費税クリアファイル」と、平成28年度中学生税の標語優秀作品を添付したポケットティッシュが配られました。
【高校生が未成年者飲酒防止を呼びかける】
11月25日の午後4時からは、同じく成田駅周辺で、「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」が行われ、成田高校生徒会の5人が、マイナンバー制度のPRも兼ねて、街頭に立ちました。
このキャンペーンは、成田酒類業懇話会(中村隆光会長)が主催し、酒税や酒販免許等を扱う税務署と、未成年者の飲酒や飲酒運転等を取り締まる警察署がタイアップして、毎年開催されています。

10回目を迎えるこのキャンペーン。
高校生自らが、同世代の中高生に未成年者の飲酒防止を呼びかけました。
また、近い将来、納税者となる高校生がマイナンバー制度をPRすることで、大人たちの関心を高める目的もあるとのことです。
「Narita Safety Leaders」の青色のベストを来て、特製ポケットティッシュを配布し終わった、成田高校生徒会の八田菜々会長(2年)は、「昨年に引き続き、貴重な体験をさせていただいていると思います。未成年者の飲酒防止に協力できたということで、私たちもありがたいです」と話しました。