8月11日の完封後、8月18日の楽天戦でも6回2失点の好投!(試合は1―3で敗戦)
しかし、8月下旬左脇腹を痛め、ファームで調整。
9月17日、横浜との二軍戦で実戦復帰し、5回1失点の勝利をおさめた唐川投手。
9月25日の一軍復帰戦は、サブロー選手の引退試合でした。
試合前に「この試合に投げられて光栄」と話したという唐川選手。
6回2/3で2失点と粘投しましたが、打線がつながらず、試合は0―2。
伊東監督の「(降板は)球数がきたから替えた。今日のピッチングは、CSに向けて明るい材料」というコメントが、解説で伝えられました。
千葉ロッテマリーンズ入団以来、毎年年末に唐川投手にインタビューさせていただいている『成田エリアどっとこむ』(『成田エリア新聞』)。
平成24年のインタビューで、サブロー選手のお話をうかがったことが思い出されます。
再掲載させていただきます。
Q.今年は、被災地の子どもたちを球場に招待する「319シート」をサブロー選手と設置したり、自主トレもご一緒のようですが、サブロー選手はどのような存在ですか。
A.サブローさんには公私ともにお世話になっています。
すごく威圧感があって怖いです(笑)。
この世界で厳しく言ってくれる人は、なかなかいないので、自分にとって有り難い存在です。
車を買う時も店を紹介してもらって…、美容院も一緒です。
冬の自主トレは石垣島で、サブローさん、荻野さん、田中(雅彦)さん、中後とやります。
昨年もサブローさんに誘っていただいて、今年もその流れで…。

試合後の引退セレモニーでは、サブロー選手胴上げの和でも、記念撮影でも、感謝の気持ちを表すように、サブロー選手の近くにいる唐川投手の姿がありました。