9月10日(土)、成田市ナスパ・スタジアムで、弊社㈱成田新聞販売ASA成田NT東部(所長:佐々木敬太郎)主催の「里崎智也さん野球教室」を開催しました。
里崎さんは、1999―2014年、千葉ロッテマリーンズで捕手として活躍。
引退後は、千葉ロッテマリーンズスペシャルアドバイザーに就任し、テレビ・ラジオ番組などにも出演されています。
成田市少年野球連盟に所属する13チームの6年生約70人が、約3時間、有意義な時間を過ごしました。
【開会式】
主催者あいさつ
講師の里崎さん あいさつ
【記念撮影】
開会式のあとは、チームごとに記念撮影♪
里崎さんは「みんな笑えよ~」と、緊張気味の子どもたちに気さくに声をかけていました。
【キャッチボール指導】
(編注:右左の言葉の使い方は、すべて右利き用です)
里崎さんからの最初の質問は「キャッチボールに大切なことは?」。
子どもたちから答えを引き出しながら、投げる時の左手の使い方の大切さ、しっかり捕球するためのコツなどを説きました。
実践指導をした後も、子どもたちの質問を受けながら、さらに下半身の使い方などが、丁寧におさらいされました。
【バッティング指導】
バッティングは、足の親指に力を入れて内ももをしめる。右の腰を、いつもよりこぶし1つ分最後まで回し切る。最後に足を逃がさない。下半身がしっかり出来れば、上半身もしっかり回るなど、見本を見せながら指導。
バットにボールが当たるタイミングは、個人個人で違うので、反復練習で自分のタイミングを磨くこと、素振りの「ブンッ!!」という音は、バットにボールが当たる位置で鳴るように意識すること、なんとなくの100本の素振りより真剣な20本の方がよいこと、などが話されました。
【キャッチャー特別レッスン♪】
千葉ロッテマリーンズ時代、日本一に輝いたキャッチャー里崎智也選手から指導を受けるという、夢のような特別レッスン!
いちばん重要なのは、太ももと地面が水平になるように構えること。
それが、いちばんどんな動きにも対応できることを、子どもたちも体得したようです。
里崎さんは、右手は太ももの上に置くそう。
その姿勢が楽にバランスがとりやすく、手への被打球もミットで防げるそうです。
ストレッチの大切さも話されました。
里崎さん自身、高校入学時にはまだ身体がかたかったそうですが、今はご覧の通り!
指導者に向けて、「ケガ防止にもつながるので、ストレッチをやらせてください。子どもたちは、『無理~』『死ぬ~』とか言いますが、ストレッチで死んだ人、僕は知りませんから」に、一同爆笑。
里崎さんの説明はとてもわかりやすく、野球オンチの記者でも、「なるほど~」と納得するものばかりでした! (続く)