8月18日、成田市中台運動公園体育館柔道場で行われた健康体操を取材しました~♪
【股関節が柔らかくなり、坐骨神経痛が治った人も!】
講師は、成田市スポーツ推進委員連絡協議会会長の菅沢くみ子さん。
ストレッチのコツは、①息を止めない ②痛いところまでやらない ③勢いをつけない ④伸ばしたところで静止する ⑤伸ばすところを意識する の5つだそう。
『月の砂漠』『あまちゃんのテーマ』『365歩のマーチ』『涙そうそう』の曲に合わせたり、菅沢さんの指導に従って、ストレッチや柔軟、筋力・反射神経などのトレーニングや、足つり防止などの体操を行いました。
成田市でデイ・サービスを運営している菅沢さんの指導は、高齢の方や障がいをお持ちの方にも出来る動きの組み合わせ。
約50人の参加者は、菅沢さんの説得力があり、かつ楽しいトークに乗って、笑顔で汗を流しました。
3年ほど前から、菅沢さんの健康体操指導を受けている、「後期高齢者です」という長谷川やす子さん。
健康体操を続けているうちに、股関節が非常に柔らかくなり、坐骨神経痛がなくなり、整形外科に通わなくてよくなったそう。
「先生のおかげです。テレビを見ながらでもできますから、暇さえあればやっていたら、左右の膝が揃うようになりました」。
「コロリといきたいからね。朝は布団の中で体操をしてから起きるんですよ」と笑う長谷川さん。
グランドゴルフやエアロビクスも楽しむそうです!
【「健康体操」は「総合型地域スポーツクラブ プレ事業」の1種目】
この日、行われた「健康体操」は、「(仮称)中台地区総合型地域スポーツクラブ プレ事業」の1種目です。
文部科学省が策定している「スポーツ振興基本計画」。
その中の目標の1つに、「全国各市区町村に、少なくとも一つの総合型地域スポーツクラブを育成すること」があります。
成田市でも、幅広い世代の人々が、各自の興味関心・競技レベルに合わせて、様々なスポーツに触れる機会を提供する、地域密着型スポーツクラブの設立に向けた検討を行い、昨年2月に準備委員会を立ち上げました。
菅沢さんは、準備委員会の会長でもあります。
プレ事業として、昨年3月に1か月試行し、9月からは2~3か月を1クールとして、継続しています。
クラブの認知度を高めるため、活動を実際に体感してもらい、仲間やスタッフを増やしていくこと、参加者からのアンケート調査などを実施し、設立に向けた種目・会費などの見直し・修正を行うこと、を目的とし、今年度中の設立が目指されています。
現在行われているのは、7月~9月の3か月スパン。
成田市中台運動公園体育館で、健康体操・ユニカール・うなバレー・卓球・バウンドテニス・ダーツ・室内ペタンク・球技アラカルト(小学生対象)・キッズプログラム(幼児対象)の9種目が展開されています。
中学生以上1000円、小学生500円で、3か月の期間中、すべての種目・日時に参加し放題♪
幼児のキッズプログラムは1回100円です。
現在のスパン(7月~9月)の会員は107名(8月18日現在)ですが、今からの参加ももちろんOK!
これからでも、十分お得ですよね~♪
この日も2人、新たな参加者がありました。
会員さんの中には、ほぼ全回参加という強者もいらっしゃるそうです。
次回の健康体操は、9月1日(木)10時~12時です。
また、次回のスパン10月~12月のプログラムは、今月中に決まる予定です。
どの種目も、スポーツ経験はいっさい不問です。
予約も不要。下記プログラムを参考に、参加したい種目の日時に、直接会場にお出かけください♪
▽問:℡0476(20)1584 (成田市生涯スポーツ課内事務局)