成田高校放送部がレポーター♪ チバテレ番組『成田祇園祭』7/30放送!

 成田高校放送部がレポーターを務めた、千葉テレビの特別番組『成田祇園祭』が、今週末7月30日(土)19時~19時55分(予定)に放映されます。
(再放送は、8月5日(金)14時~14時55分予定)

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レポーターを務めた1年生の2人に、お話をうかがいました。

★押木哲郎さん
若者頭、東町の神酒所の炊き出しなどをインタビューし、2日目のJR成田駅前の総踊りと3日目の総引きの総門前では、撮影も経験した押木さん。
「マイクの使い方が、どちらの手で持つかというところから難しかった。遠いと声を拾えないし、近すぎると相手に圧迫感を与えてしまう。
今までは、与えられた原稿を課題を見つけながら読めばよかったが、レポーターは違いました。
場に応じて、次の質問をどうするか考えなくてはいけない。間を空けずに質問することが大変で、行動できませんでした。
お祭りは、子どもたちが楽しそうでした。
東町の神酒所の人たちは優しくて、ナスの煮浸しを試食させていただきました。
初めての経験で、慣れずに、総踊りを総引きと言ってしまったり、間違えて迷惑をかけたところもありますが、何もかもが新鮮で、祇園祭の裏側を知ることができて楽しかったです。
撮影は上手く撮れているか不安です」。

★今泉芙らうさん
3日目の総引きシーン、参道の國之家さん2階で、山車・屋台におひねりを渡している人をインタビューしたり、自らもおひねりを経験、また大本堂前で若者連へのインタビューも経験した今泉さん。
「おひねり体験の時には、お客さまが『もうちょっと前にいった方がいいよ』とかアドバイスしてくれて、場所を空けてくれたりもしました。
今回は山車の迫力を感じました。貴重な体験をさせていただきました。
暑い中を動き回ったので、後半は頭が回らず、何回かやり直しました。原稿を読むだけじゃないので、頭の回転が大切だなと思いました」。

放送部のみなさんのレポートが、どんな番組になっているか、楽しみですね♪
お見逃しなく~!


【成田高校放送部は 本部のアナウンスも担当】

成田高校放送部は、4年前から、薬師堂前本部でのアナウンスも担当しています。
それまでは、プロがアナウンスしていましたが、その年の成田高校PTA会長さんが、成田祇園祭に関わっており、地元で挑戦しようと、同放送部に白羽の矢が立ちました。
この仕事は、放送部の1年生にとって、大勢の聴衆に声を届ける、初の大舞台となります。
今年も5人の1年生と3人の2年生が、大舞台に挑みました。

★山崎大智さん(1)
地元なので、成田祇園祭には小さい頃から来ていましたが、まさかアナウンスをやるとは想像もしませんでした。
放送技術を学びつつ、新鮮な経験でした。
この経験を放送人生に生かしていきたいと思います。

★馬場結依子さん(1)
前もって原稿を渡されたので、イントネーションなど練習していましたが、本番は緊張して早口になったり、かんでしまったりしてしまいました。
けれど、友だちに「アナウンスしてたでしょ~」と言われて、「聞いてくれていたんだ」と実感することが出来ました。

★翁沢詩慧さん(1)
成田在住です。よく知っている大舞台で司会をするのは緊張しました。
まず、放送部に入部して2ヶ月しか経ってないのに、私の技術で人様に聞かせていいのか、という思いがありました。
午前中は、小さなことをするのも、いちいち聞かないと自信がありませんでしたが、午後は慣れてきました。
終わってから友だちに「良かったよ」と言ってもらったことが、一番うれしかったです。

★清野花連(2) ※部長
1年の時は、大勢の方が聞いている場でのアナウンスが初めて。快感もありましたが、進行やイントネーションを間違えたら・・・と不安でした。
今年は緊張せず、臨機応変に対応出来ました。
イベントが重なって(高校野球の開会式)、1年生の面倒が見られなかったのに、よくやってくれました。
当番町の方たちに褒めていただきました。
自分の放送人生にとっても、良い経験になりました。

★八本咲紀さん(1)
成田市民なので、今までは聞く側でアナウンスを聞いていました。
それまでは、自分の経験は校内放送だけ。
当日は、迷子や救急車という、とっさのことに対応しなくてはいけないのが、大変でした。
初日は先輩と一緒でしたが、2日目は1年生だけ。
他の人は初めてで、自分だけが2日目だったので、緊張しました。

★上薗由佳さん(2)
私はあがり症なんです。
昨年は、さんざん間違えて、私のアナウンスで来年から仕事が来なくなったらどうしようと思いました。
それでも、1年上の先輩が優しく声をかけてくれて、私もこんな先輩になりたいと思っていました。
でも、今年も私は1年生より出来ませんでした。引っ張っていけるのがいいのだけれど、先輩になりきれていません。
1年生のポテンシャルは高いです。
日曜日が1年生だけになってしまったので、心配で見に行きましたが、参道に流れる声を聞いて、大丈夫だと思いました。

(吉岡環さん(2)大網優里花さん(1)は、欠席でした)

参道に流れるアナウンスは落ち着いていて、1年生初の大舞台と聞いてビックリ!
来年からは、アナウンスにも注目かも♪

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この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。