子どもたちはすぐに友だち! 日韓少年国際交流サッカー大会

12月10日、利根川河川敷の栄グラウンドで、日韓少年国際交流サッカー大会が行われました。

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成田市サッカー協会4種(小学生 少年)主催で、日韓交流行事の一環として行われる今大会。
今年は、韓国から小学3年生~6年生18人と中学生2人、コーチ、保護者が成田を訪れ、成田トレセン(選抜)とFCボレイロ成田の5年生チームと交流試合を行いました。

韓国選手団一行は、9日午前中、成田国際空港に到着した後、航空科学博物館を見学。
昼食後は、さっそくはなのき台グラウンドで、ボレイロの4~6年生と合同練習を行いました。

選手たちのホームステイ先は、FCボレイロ成田5年生の8家庭。
ボレイロ成田5年生は、8月に韓国遠征を行っており、その際に、韓国選手の家庭にホームステイさせてもらった縁があります。

この日の夜は、日韓の子どもたち全員で、食べ放題の焼肉屋とスーパー銭湯で交流を深めました。

受け入れ家庭の保護者にうかがうと、韓国の子どもたちは、たいていスマートフォンをもっているので、翻訳して日本語を話したり、簡単な英語や身振り手振りで、コミュニケーションを取っていたそう。
日本の子どもたちに聞いても「だいたい分かる!」と、頼もしい言葉が返ってきました。

10日の午前中は、房総のむらを見学。

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その後、移動した栄グラウンドには、栄FCの保護者たちと成田市サッカー協会の役員が中心となって用意した豪華なバーベキューが準備されていました。
入り混じってバーベキューを頬張る子どもたち。
あちらこちらで、じゃれあう姿が見られました♪

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突如、ケーキが登場!
韓国選手の1人が、この日お誕生日だったよう♪
「ハッピーバースデー・トゥー・ユー♪」と大合唱が始まりました♪

ホンビノス貝バケツ3杯分、サンマ、焼き芋、カレー、焼きそば、みかんなどで、選手たちはパワーを充電し、試合に臨みました。

寒空、強風のもと、元気よく交流試合!

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11日は、成田山見学、ショッピングモールで買い物を楽しみました。

帰国前に、遠征選手団の団長より挨拶がありました。
「今回の遠征では、とても温かく迎えていただき感謝しています。
双方の子どもたちの笑顔がとても印象的でした。
次回、ぜひ、韓国にお越し下さい。
私達も精一杯のおもてなしをしたいと思っています」。

韓国遠征チーム一行は、別れを惜しみながら、夕方の便で成田から帰国の途に就きました。

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この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。