Keitaro Sasaki 本日、午後５時過ぎ、今年８月にリオデジャネイロで行われるオリンピックマラソン出場選手が発表され、成田市出身の田中智美選手が選出されました！
おめでとうございます！！！！！！！！！！！！！！！！！
発表を受けて、JR成田駅東口では、チラシが配布されました！
成田市役所にも、さっそく懸垂幕が掲げられました♪
【小泉一成成田市長のコメント】
田中智美選手、リオデジャネイロオリンピック女子マラソン代表決定おめでとうございます。
一昨年の横浜国際女子マラソンで優勝した後、市役所に表敬訪問いただきましたが、名古屋ウィメンズマラソンで走っている姿は、あの小さな身体からは想像できないほどのスタミナとスピードで、とても驚きました。
特に37キロメートル地点からのデッドヒートは、手に汗握る思いで応援していました。ゴールした瞬間は、私も興奮と感動で、自分のことのように涙してしまいました。そして、あのわずか１秒差のゴールが、田中選手の未来を大きく変えることとなり、１秒の重みと大切さを実感させられました。
今回のオリンピックの代表選手決定は、つらい練習にも耐え抜いた地道な努力と強い信念があってこそ成し遂げたものであり、田中選手に深く敬意を表するとともに、成田市民にも元気と勇気、そして子どもたちには夢と希望を与えてくれましたことに、お礼申し上げます。
幼少期から成田市で育った田中選手が、地球の裏側のリオデジャネイロで活躍する姿を思うと、今から胸が躍る気持ちであり、大会当日は市民一丸となり、精一杯応援したいと思います。
メダル目指してがんばってください。
小泉市長は、チラシ配布中に、地元テレビのインタビューにも答え、一昨年の横浜国際マラソンで優勝しながら、昨年の世界陸上代表に選ばれなかった時も、田中選手が一切不平不満を言わずに、今日までがんばったこと、目標を持ってがんばれば叶うということを、子どもたちに身をもって教えてくれたことなどを讃え、リオまでケガなく、オリンピックでは完走してもらいたい、そこにメダルがついてくればなおいい、とエールを送りました。
また、オリンピック当日は、パブリックビューイングを企画して、成田市をあげて応援したい、いずれは成田ポップランなどに来て、市民と触れあってもらいたいと話しました。
【本気でメダルを狙うと断言】
夜のニュースでは、満面の笑顔で、「本気でメダルを狙っていきたい。金色がいいですね」と話す田中選手の姿がありました。
2014年横浜国際女子マラソン優勝、2015年には、万全の状態ではないながら、ベルリンマラソン女子の部日本人最高の８位、そして今回、１秒差をもぎ取って日本人最高の２位を勝ち取った、ここのところの田中選手には、安定した強さ、調整力と自信を感じます。
成田市役所に来てくださった時、「マラソンはケガなくスタートラインに立つのが大変です」と話していた田中選手。
重圧になるような過度な期待はせず、ひたすら、ケガなくスタートラインに立てることを祈り、応援するだけです！