セ・リーグ1位の巨人から3勝目!

【6月12日 巨人戦 inQVCマリン】(交流戦)

千葉ロッテ5―4巨人

〈7回 107球 被安打6 被本塁打1 奪三振2 与四死球2 失点3〉

[1回]1失点(中安・投犠打・二安・三ゴロ・一ゴロ)
[2回](二ゴロ・三ゴロ失・遊併打)1得点
[3回](遊ゴロ・遊ゴロ・見逃三振)
[4回](右飛・見逃三振・遊ゴロ)
[5回](一ゴロ・右飛・二ゴロ)2得点
[6回](一ゴロ・中安・四球・二ゴロ・四球・一ゴロ)
[7回]2失点(右本・右安・右安・二ゴロ失・二ゴロ・盗塁失敗・一邪飛)降板 2得点
[8回]1失点[9回]
(通算成績 3勝0敗)

6月5日に投げる予定でしたが、雨天中止となったため、中14日での登板となりました。
初回に1点を失いますが、2回以降5回まで、セ・リーグ1位の巨人打線相手に、テンポ良く3者凡退の好投!

踏ん張りどころは、3―1とリードして迎えた6回にやってきました。
先頭打者を一ゴロに打ち取りましたが、安打と四球で1・2塁となったところで、3番亀井選手との対決。1ストライク3ボールの場面では、唐川投手には珍しい、何か自分に言い聞かせているかのようにも見える口元。そして、外角ストレートでセカンドゴロに討ち取ります!
続く4番・坂本選手にも四球を選ばれ、2死満塁のピンチ。
しかし5番・アンダーソン選手が1塁寄りに転がした球を、自らがベースカバーに入り、3者残塁で無失点! 小さなガッツポーズが出ました!
大きな唐川コールで迎えられた7回にも試練がありました。
先頭打者・高橋由伸選手にソロホームランを浴び、3―2とされ、悔しい表情。
続いて2安打で1・3塁、次打者のゴロの間に同点に追いつかれ、捕球ミスでなおも1・2塁。
しかし、後続を断ち、勝ち越しは許さず、今季最長イニングを投げてマウンドを降りました。
その裏、「唐川も頑張っていたので、どうにか点数を取ってやりたいと思って打席に入りました」とヒーローインタビューで語った、市立柏高校出身、同郷の先輩・清田選手が、勝ち越し2ランを放ち、唐川投手の3勝目を助けてくれました。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。