成田市の吉岡さんが 車イスアームレスリングで 全国4クラス制覇 75㎏以下5連覇達成!!

3月1日に、兵庫県立障害者スポーツ交流館で行われたジャパンオープン車イスアームレスリング選手権大会で、成田市在住の吉岡秀明さんが、75㎏以下級(右・左)、75㎏超級(右・左)の4部門すべてで優勝を飾りました。75㎏以下クラスは5連覇達成です。

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吉岡さんにお話をうかがうことができました。「会場では、一般の西日本選手権も行われていましたが、とても広い会場で動きやすく、バリアフリーでありがたかったです。試合は、車イスの高さに合わせたアームレスリング台で行います。車イス選手権は、今回で5回目の出場なので、自分の攻め手がバレてきて、相手の選手もいろいろな戦い方をしてきます。想像しにくいかもしれませんが、攻め手によっては、組んでいる手が外れたりします。組んでいる手が外れてしまった場合は、ストラップを巻いて再戦します。小手先の技が使えず、体重のある方が有利となり、普段ストラップの練習はしていないので、少し焦りましたが、勝利することができました。今年最初の大きな大会で、金メダルを4つ獲得できたので、良いスタートとなりました」。

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金メダルが4つ!見たことのない光景です!
金メダルが4つ!見たことのない光景です!

吉岡さんは、陸上の砲丸投げとジャベリックスローでも、全国で優勝や上位の成績をあげており、3月20日には、平成26年度の千葉県障害者スポーツ優秀者として表彰されます。4月には、やり投げと砲丸投げで、念願の国際大会、北京で行われる国際陸上グランプリシリーズ中国大会への出場も決まっています。「初の日の丸ユニフォームです。中国大会で、10月にドーハで行われる世界大会の標準記録を突破できるよう、練習を頑張っていこうと思います」。
成田在住の方が、日の丸ユニフォームで国際大会に出場! ワクワクします! 吉岡さん、頑張ってください!

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。