こなつ.ここから、会場の方からの質問にお答えください。
ご自分が女性になったとしてクリスマスを過ごすとしたら、マリーンズのどの選手がいいですか。
唐川.独身じゃなきゃだめですよね。
こなつ.いえ、例えの話なので。
唐川.(考えた末、会場に向かって)誰かいますか…。
会場.涌井君!
唐川.涌井君? いや、涌井君はちょっとイヤです。(大爆笑)
会場.益田君!
唐川.益田君? 益田君はクリスマスっぽくないですよね。
こなつ.クリスマスっぽいとかあるんですね。
唐川.クリスマスは伊志嶺さんとか、かっこいい人と過ごしたいですね。
今江.僕が横にいるのに「かっこいい人」とか言って…、一応先輩なんですけど。こういうところなんですよ。(大爆笑)
唐川.いや、違うんです。次に今江さんが『僕は僕と過ごしたいです』って言うと思って、とっておいたんです。今江さんの枠を。
こなつ.それでは今江さんは?
今江.唐川さんとは過ごしたくないです。唐川さん、普段優しいんですけど、話聞いてると、けっこう自分がリードしたいタイプなんで、グイグイひっぱっていく感じなんですよ。
こなつ.唐川さんには、みなさん、マイペースなイメージをお持ちですよね。
今江.ぼくはどっちかっていうと優しい人に包まれたいタイプなんです。
(ここで、マリーンズで優しい選手は誰かの談義の末に)
唐川.涌井さん、優しいですよ。
こなつ.次の質問は5年生の女の子からです。クリスマスにサンタさんから何をプレゼントされたいですかという可愛い質問がきています。
唐川.良い質問ありがとうございます。僕はスーツがほしいです。
今江.(ファンに)もらおうとしてんのんとちゃう?サイズも言っといたら?
こなつ.続いて6年生からの質問です。中学は部活に入るか、シニアに行くか、どちらがオススメですか?
唐川.僕は中学校の野球部に入ったんですけど、野手だったら硬式に入って早く慣れた方が良いと思います。ピッチャーなら軟式の方が良いかなと思います。高校生になって、ある程度身体が大きくなってから硬式ボールをもった方が健康的かなと思います。
こなつ.続いて(3年生と1年生の兄弟から)僕たちが入団するまでロッテにいてくれますか? お2人に直接、聞いてみたら?(兄弟がステージに招かれる)
唐川.6歳と9歳…。あと9年…。待ってます。僕は、やっている予定でいます。(プロに)なってね。
(3年生のお子さんを持つ今江選手は、父親としての顔を見せ、兄弟をかまいまくるのに対し、クールな感じの唐川選手に)
今江.唐川は、まだ子どもいないしね。
唐川.いや、ピッチャーだっていうんで、ライバルになるかもしれませんから。
こなつ.最後にファンの皆さまにメッセージをお願いします。
唐川.本日は楽しい時間をありがとうございました。来シーズンはもっと喜んで、みなさんの前でいろんな話をできたらなと思います。応援よろしくお願いいたします。
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唐川投手は、年末に行われた別のファンの会では、冒頭、「(昨シーズンの)この成績で、こんなに皆さんが来てくださったことが嬉しいです。なんとも言えない成績で、悔しい思いは当然ありますが、また0からスタートしようと思います。今日、皆さんの活力をいただいて、来年頑張りたい」とあいさつしました。昨シーズンをひと言で、と問われると、「今までの野球人生の中でいちばん苦労したシーズンになりました。今までは、皆さんのおかげで苦労したことがなかったので、これがプロの世界なのだと思いました」と答えました。
唐川投手を高校時代から知る、千葉ロッテマリーンズの永野吉成スカウトは、「唐川は畳1畳分で高いパフォーマンスができるピッチャー。常に12勝のイメージがある。来シーズンは真のエースになってほしい」と期待を寄せました。