任期満了に伴う成田市長選挙が12月14日に告示され、他の立候補届出がなく、3選を果たした小泉一成成田市長が、24日初登庁しました。
小泉市長は、市幹部職員に向けた再選後初のあいさつで、「新たなスタートの日として気を引き締めてまいりたい」と述べ、国家戦略特区の東京圏の一部として、国際医療学園都市構想とエアポート都市構想を推進していくことが、超高齢社会・少子化の到来に対応する持続可能なまちづくりにつながる考えを示し、「1期目から公約実現に向けて各種事業を遂行していただいたことに感謝申し上げます。3期目もお力添えをお願いいたします」と結びました。
また市民に向け、高齢化社会に対応した医療・介護、子どもに目を向けた学校教育環境充実などの施策、成田国際空港を生かしたまちづくりへの取り組みを上げ、「無投票ということで、選挙の審判は受けませんでしたが、代わりに市民の皆さんからの委任を受けたと思っています。選挙以上の重さと責任を感じています。市民の皆さん一人ひとりの幸せの実現のために、身を引き締めて市政運営にあたりたい」と、決意を語りました。