成高生が未成年飲酒防止とマイナンバーをPR 1日税務署長のうなりくんと♪ 電話詐欺にも気を付けて!

【未成年の飲酒はダメ!】

飲酒の機会が増える年末に向かう11月28日夕方、成田駅周辺で「未成年者飲酒防止・飲酒運転撲滅街頭キャンペーン」「マイナンバー制度PR」が行われました。

主催するのは成田酒類業懇話会(中村隆光会長)で、酒税や酒販免許などを扱う税務署と、未成年者の飲酒や飲酒運転等を取り締まる警察署がタイアップして、毎年この時期に実施するものです。

11回目となった今年も、成田高校生徒会が協力。
高校生自らが同世代の中高生に飲酒禁止を呼びかけました。

 

また、近い将来、納税者となる高校生が、マイナンバー制度をPRすることで、大人たちの関心を高めることも狙いです。

【日本一になったうなりくんが一日税務署長に♪】

キャンペーンに先立って、ゆるキャラグランプリで見事全国優勝した成田市観光キャラクター「うなりくん」に、一日税務署長が委嘱されることになり、成田税務署で委嘱式が行われました。

うなりくん つかめるんです!

【街頭ではゆるキャラたちが大人気♪】

キャンペーンには、うなりくんだけでなく、国税庁e-Taxキャラクター「イータ君」、千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」、千葉県警マスコット「シーポック」も参加しました。

4体の人気は絶大で、キャンペーンとは別に、写真撮影会さながらになっていました。

 

【明るい飲酒環境作りにご協力を!】

小川廣明成田税務署長は「このキャンペーンを通して、未成年者がお酒を飲んではいけないことはもちろん、販売店や飲食店は、未成年者にお酒を販売したり飲ませたりしてはいけないことを、積極的に広報していただいています。
『未成年者の飲酒を防止するための社会環境』『飲酒運転をしない、させない環境』をつくるには、保護者・事業者・行政が協力し、一体となって取り組むことが重要であると思います。
学校、職場、ご家庭内など、あらゆる機会をとらえて『明るい飲酒環境づくり』に、是非ともご協力いただきますよう、お願い申し上げます」と話しました。

今キャンペーンに初めて参加した成田高校1年の大木湧司君は「学生中心にリーフレットを渡しましたが、みんな気軽に受け取ってくれたので、協力してくれてるのかなと思いました。
当然だけど、僕は飲酒はしません!」と手応えを感じたようでした。

大人のみなさん! お正月だから少しは・・・などと、未成年に飲酒を勧めてはダメですよ!

 

【電話de詐欺が横行しています!】

成田警察署は、並行して、「電話による詐欺」への注意、喚起を呼びかけました。

これだけ社会問題になり、防止策が講じられているにもかかわらず、成田署管内でも電話による詐欺の被害は、依然深刻な状況にあるそうです。
犯人たちは、手を変え、品を変え、接触してきます。
「自分は騙されない」という油断は禁物!
被害者の約3割が、手口を知っていたのに騙されています!

電話に対策することで、詐欺電話をシャットアウトすることができます。
リーフレットを参照して、年末に対策されてはいかがでしょう。

【リーフレット】

《未成年飲酒・飲酒運転禁止!》

酔いが覚めるにはとても時間がかかります
未成年に飲酒・喫煙を勧めてはいけません

《マイナンバー》

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。