11月19日に、公津SPで準決勝・決勝が行われた成田市少年野球秋季大会(第41回成田ライオンズ旗杯争奪)は、Aクラス優勝久住サニーズ、準優勝ナスパマリーンズ、Bクラス優勝成田マリーシアズBで幕を閉じました。



【準決勝はともにサドンデス】
Aクラス決勝は、ともに準決勝をサドンデスで勝ち上がった久住サニーズとナスパマリーンズ。
ナスパマリーンズは、準決勝で強豪・三里塚ライナース(11/5 千葉ロッテマリーンズ後援旗杯(県大会)で優勝)と1対1の好勝負をサドンデスでものにし、決勝戦に進出しました。
「今日はもうダメだと思った・・・」と保護者も振り返る久住の準決勝・並木ペイシェンス戦のスコアは・・・・。
3回終了時点で7-1と大差をつけられた試合を、4回に一挙7得点でひっくり返し、しかしすぐさま同点に追いつかれて、サドンデスに突入。
サドンデスにめっぽう強い久住サニーズが、やはりこの日も3得点で決勝に勝ち上がりました。
【またもや久住 ミラクル優勝】
決勝戦3回まで、久住は3者凡退に抑えられたのに対し、ナスパは2回に満塁のチャンスを作り、流れはナスパかと見えましたが、生かせず。


先制したのは4回表の久住でした。
ヒット、バント、タッチアップで1点。
その裏、ナスパも2本のヒットですかさず1点を返し、試合は振り出しに戻ります。
5回表、久住は並木のミス、デッドボールにバントを絡め、2・3塁とします。
追加点のチャンスでバッターボックスに立ったのは、それまで我慢強い投球でピンチもしのいできた海保琢磨選手。
ライト方向への見事な3塁打で2人をホームに返し、塁上でこぶしを突き上げました。
《投手陣》
6回にも久住は1点を追加、4―1とリードを広げますが、ナスパマリーンズも最後まであきらめません。
9番が意地のヒットで塁に出ます。
さらに2本のヒットで満塁と、逆転のチャンスを作り出しますが、ホームに帰れたのは1人だけとなりました。
【閉会式】
《個人賞》
★最優秀選手・海保琢磨選手談話
決勝戦は、よく打てたし、ピッチングもよく出来ました。
みんなが守ってくれてよかった。
(満塁を背負った時はどんな気持でしたか?)ドキドキしたけどワクワクもしました。
(12月3日から始まる6年生にとって最後の大会)成田シニア杯も優勝できるよう頑張りたい。
★優秀選手・江邨孝祐主将談話
(前日の)新人戦は初戦負けしてしまいました。
全然勝てない時期があったけど、この大会が勝ててうれしい。
声を掛け合って優勝できました。
自分は、初回スクイズを失敗するなどまだまだ。
シニア杯でも優勝できるよう頑張りたい。