「市民の鑑」と敬意 富里市平成27年度定例表彰式

11月13日、富里中央公民館で、平成27年度富里市定例表彰式が行われました。
これは、市政の発展、公共の福祉の増進等に寄与した方、また、市民の模範となる行為をした方が「富里市表彰規則」に基づき、表彰されるものです。
今年度は、功労表彰受賞者14名、善行表彰受賞者2名となりました。

相川堅治富里市長は、永年、児童・生徒の健康管理、地域の保健衛生向上、農業の発展、選挙の管理執行、地域福祉の向上に尽力した方々、市の事業推進のために寄附をされた方々に敬意と感謝を表しました。

その上で、昨年成立した「まち・ひと・しごと創生法」に伴い、「富里市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定したことにふれ、今後さらに富里市の発展に、その知識、経験を最大限に生かして、尽力、支援をたまわりたいと述べました。

DSC_3118 被表彰者を代表して謝辞を述べた堀内美知子さんは、地区保健推進員として永年尽力された方。
1歳の誕生日に家庭訪問をして、歯ブラシをプレゼントする活動などを行っています。育児相談を受けることもあり、必要な場合は市の保健センターとの橋渡しをしています。
「富里市は近隣市町に比較して、虫歯が多かった時期がありましたが、1歳児訪問を始めてから少なくなりました。聞かれたことに答えてあげると喜ばれます。約15年間やってきましたが、保健センターや保健師さんには、逆に感謝しているので、謝辞を述べさせていただきました」と話してくれました。

【受賞者と表彰事由】(敬称略)
◆功労表彰受賞者
《今村正成》
昭和57年から学校医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《笹山千加志》
昭和61年から学校医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《龍岡逹子》
平成6年から学校医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《三橋俊郎》※「橋」の正しい表記は旧字体
平成2年から学校医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《(故)吉川保雄》※「吉」の正しい表記は「土」に「口」
昭和54年から平成25年まで、学校医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《内田啓二》
昭和56年から学校歯科医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《河野總一郎》
昭和61年から学校歯科医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《川村隆博》
昭和57年から学校歯科医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《國枝弘》
昭和56年から学校歯科医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《西嶋忠昭》
昭和59年から学校歯科医として、永年にわたり、児童・生徒の健康管理に尽力し、その功績は顕著である。

《堀内美知子》
平成13年から地区保健推進員として、永年にわたり、地域の保健衛生向上に尽力し、その功績は顕著である。

《秋元孝久》
平成元年から富里市農業士会副会長および会長として、長年にわたり、農業後継者の育成および農業経営技術の指導活動を積極的に行い、市農業の発展に尽力し、その功績は顕著である。

《三橋秀夫》※「橋」の正しい表記は旧字体
平成15年から選挙管理会委員及び委員長として、永年にわたり、選挙の管理執行に尽力し、その功績は顕著である。

《伊井かつ子》
平成15年から民生委員として児童委員として、永年にわたり、地域福祉の向上に尽力し、その功績は顕著である。

◆善行表彰受賞者

《藤﨑正之》
庁舎及び公民館管理事業の財源として、本庁舎や公民館周辺の植栽剪定を目的に、多額の寄附をされた。

《森照森》
市の政策事業の推進に資することを目的に多額の寄附をされた。

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この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。