顔出しのぼりで 観光客をおもてなし♪ 成田山参道で節分まで

成田山参道の約10店舗の店先に、ユニークな「顔出しのぼり」が、今月お目見えし、早くも初詣の参詣客に人気となっています♪

発案者は、上町で、ぶらんど古着&りさいくる「あんかす」を営む武田直哉さん。
もともと、旅行先で顔出し看板の写真を撮り、SNSにあげるのが趣味だった武田さんは、「趣味が高じて、オリジナルを作ろうかなっと」。

近くで安価なゲストハウス「バックパッカーズ・フジ」を営む長井孝之さんに話したところ、「看板では強風対策など管理が難しいから、のぼりにすれば?」とアイデアをもらい、自身が2011年に成田祇園祭の若者頭を務めた時の写真で製作しました。

昨年の成田伝統芸能まつり開催時に店頭に出したところ、特に外国人のお客様に大好評!
参道の他の店主たちも「おもしろいね!」ということになり、有志10店舗前後が、それぞれオリジナルのぼりを作って、今月、初詣&観光客のみなさんをお出迎えすることになりました。
絵柄は自由ですが、お客様がSNSに上げてくださった時に、場所が分かるよう「成田」の文字を入れることにしました。

のぼりのアイデアを出し、この活動推進の中心となった長井さんは、「私も各店舗の方々に、のぼりがお客様に好評との話を聞き、嬉しい限りです。こののぼりを皮切りに、今後も参道の皆さんと、いろいろな企画を実施し、家族連れやペット連れのお客様に、もっと楽しんでいただける街になっていければ、と思っています」と話してくれました。

取材している間にも、顔を入れてニコニコと写真を撮っていくお客様が次々と♪ ユニークな顔出しのぼりが、新しい成田の顔の1つとして、SNSに乗って世界中に飛んでいくと楽しいですね♪

顔出しのぼりが出ているのは節分までの予定です(店舗によっては継続設置店もあるかも)。

あんかすでは、凛々しい若者頭になれます♪
あんかすでは、凛々しい若者頭になれます♪

 

ぱん茶屋は、恵比寿様と大黒天様。元旦には並んで待つ人も出るほど人気だったとか!
ぱん茶屋は、恵比寿様と大黒天様。元旦には通る人ほとんどが写真を撮っていて、店主もビックリ!老若男女に大人気♪

 

なごみの米屋は、成田羊羹資料館の前に。ぴーなっつ最中と、どら焼きになれます♪
なごみの米屋は、成田羊羹資料館の前に。ぴーなっつ最中と、どら焼きになれます♪

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。