【続報】セレステ成田が感無量の初優勝! 空港周辺小学生サッカー大会

7月2日、23チームが参加し、中台運動公園で行われた「平成29年度成田空港周辺地域スポーツ大会―小学生サッカーの部(第23回)―」は、セレステ成田JFCの嬉しい初優勝で幕を閉じました。

決勝戦は、成田トレセンU-11Aとの0対0の準決勝をPK戦で競り勝った河内SSSと、大栄FCに7―0と大勝して最終戦に臨んだセレステ成田JFCの戦いとなりました。

《河内VS成田トレセンU―11の準決勝PK戦》

【決勝戦】

試合開始、キックオフのファーストアクションで、いきなりダイレクトにゴールを狙ったセレステ。
ボールはゴールにこそなりませんでしたが、「決勝戦なので勢いをつけるために狙わせました」(三山賢一監督)の思惑通りに、ゲームはセレステペースに。
前半3分、「いつも練習している」という形、右からボールを持って上がった14番がゴール前に出したパスを8番が押し込み、セオリー通りの先制点。


さらに3分後、7番が真ん中からズドンとミドルシュートで追加点。

 

 

後半中盤、またも7番がドリブルで持って上がり、キーパーとの1対1を落ち着いて見極め、ゴールネットを揺らします。
試合終了間際には2番のミドルシュートが決まり、4点目。


河内も全員サッカーの気迫。よく走り、ゴール前では身を挺するディフェンスで、再三ピンチをしのぐ見せ場を作りましたが、得点することができませんでした。

「リーダーシップを出して、チームをまとめることを(日頃から)意識している」という、セレステ成田の渡辺紅葉(くれは)キャプテンは「一致団結して優勝できてよかった。予選では2対1とかあったけど、(決勝トーナメントでは)大量得点出来てよかった。また優勝します」と笑顔を見せました。

セレステ成田JFCは、成田市サッカー協会所属中、設立が一番新しいチーム。
来年の今大会プログラムの表紙を飾る写真撮影では「セレステがやっと表紙に~!」というチーム関係者の歓喜の声が上がりました。

「感無量・・・」と、写真撮影を見つめていた三山監督に勝因をうかがうと「今日は4年から6年ミックスのトップチームで臨みました。攻撃は最大の防御。河内さんは良いチームなので、いい試合が出来てよかった。点差ほど力の差はありませんが、うちの子どもたちの『負けたくない』という執念が、ちょっと勝ったのかなと思います。歴代の先輩から培ってきた『あきらめない気持ち』が植えつけられたと思います」と、設立からこの日までに、思いを馳せました。
嬉しい勝利を胸に、「これから全学年、県大会など大きな大会が控えているので、子どもたちが充分力を発揮できる環境を整えて臨みたいと思います」と、さらなる高みを目指しました。

【表彰式】

 

フェアプレー賞が河内SSSに♪

【フォトギャラリー】

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。