演劇で出会いませんか! 成田出身の演劇人・勝俣美秋によるワークショップ 今年もやります♪ 8/20締め切り!

成田が生んだ演出家&俳優、劇団わらく代表の勝俣美秋(みのる)氏による演劇ワークショップが、今年も行われます。

一昨年は、日本のシェイクスピア・岸田國士氏の『動員挿話』を題材に3日間で芝居を作る実践型ワークショップ、昨年は、希望者が劇団わらくの『まくべす』に出演できるワークショップを行いました。

さて今年は・・・。

【演劇とは出会い!】

勝俣氏にお話を伺いました。
「今回のワークショップの具体的な内容は、本公演でも上演する『時の氏神』(※編注:翌日から、成田国際文化会館大ホールロビーで上演される劇団わらくの舞台)の台本をテキストに、昼間にワークショップを行い、夕方からリーディング形式での発表会を予定しています。
その翌日には「時の氏神」を上演するので、ワークショップに参加してくれた方が芝居を観ると、より興味深く自分に引きつけて作品を観ることができ、またとない体験ができるのではないかと。作品を内側から観るという体験はなかなかできないのではないかと思っています。

ワークショップの狙いは、演劇を通した出会いです。
東京の演劇人だけではなく、また演劇をやっているいないにかかわらず、様々な生き方をしている方との出会いを求めています。
80代から10代までの、アマチュアとプロが混在するワークショップを、成田でやったことがありますが、普段なかなか出会えない人たちが、同じ空間で、『あーでもない、こーでもない』とやっている真摯な姿は、素敵でした。
農家の人やパートのおばさん、コンビニの店員さん、成田市職員、教師、高校生など、いろいろな価値観を共有できるワークショップができたらいいなと思ってます。
世界的な傾向として、他者を認めず排他的な世の中に向かっている中で、いろいろなヒトが存在することのできる演劇が、成田で少しでも広まってほしいと強く思ってます。
演劇とは出会いです。楽しみましょう!! 」

この夏、演劇ワークショップ体験で、新たな自分&新たな出会い&新たな世界を求めませんか!

【募集要項】
▽日時:平成28年8月25日(木)10時~19時
▽会場:成田国際会館大ホール
▽参加費:1000円(高校生以下500円)+資料代300円
(当日会場で徴収)
▽定員:20名
▽応募資格:14歳以上。興味のある方はどなたでも。演劇経験不問
▽申込:成田国際文化会館(FAX0476(23)1334)
①お名前(フリガナ) ②性別 ③年齢 ④住所 ⑤電話番号 ⑥学校名(生徒・学生のみ)を明記のうえ、会館窓口に直接、またはFAXで、8/20(土)必着!

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この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。