「見事な投球」と伊東監督! 復帰戦は7回2失点の好投♪

5月6日、成田出身、我らが唐川侑己投手が一軍に復帰しました~!

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雨のQVCマリンフィールドでオリックス戦に先発し、7回2失点の好投です♪

オリックス 011000030 5
千葉ロッテ 000000000 0

[1回]西野:左飛/安達:二ゴロ/糸井:右飛
[2回]モレル:二ゴロ/T-岡田:右本/小谷野:捕邪飛/中島:空三振
[3回]伊藤:右安/駿太:投犠打/西野:中安/安達:空三振/糸井:三ゴロ
[4回]モレル:右飛/T-岡田:右安/小谷野:空三振/中島:四球/伊藤:右飛
[5回]駿太:左飛/西野:投ゴロ/安達:見三振
[6回]糸井:空三振/モレル:空三振/T-岡田:中飛
[7回]小谷野:左安/中島:三併殺/伊藤:三ゴロ
降板
〈7回88球 被安打5 被本塁打1 奪三振6 与四死球1 失点2〉

(通算成績 0勝1敗)

1回から球速は146㎞をマークし、三者凡退。
2回には「球種の選択ミス」と振り返ったカーブをスタンドに運ばれますが、後続を2人で切って取ります。
3回には安打・バント・安打で1点を失いますが最少失点で切り抜けます。
尻上がりに調子を上げる唐川投手は、5回・6回を三者凡退。
7回、先頭打者のバットをへし折るも左へのヒット。
これも後続を討ち取り、進塁させません。

一方、千葉ロッテマリーンズの攻撃は、7回まで3本の単発安打のみ。
うち2本は、昨年の暮れ、唐川投手と一緒に成田で野球教室の講師を務めてくれた加藤翔平選手のバットで、6回には3塁まで進みましたが、ホームを踏めませんでした。
7回には、キャプテン鈴木大地選手のどでかい当たりが、T-岡田選手のスライディングキャッチに阻まれます。
結局、試合は0―5で敗戦となってしまいました。

【伊東監督も「見事な投球」】

終了後、伊東監督は唐川投手について開口一番「見事な投球でした」と賛辞!
「直球の切れ、コントロール、間合い、テンポ、どれも非常に良かった。充分、次に繋がる投球でした。
145㎞、146㎞を連発しているのも久々に見た。
今日みたいな投球なら、先発としてやっていける」とべた褒めでした。
7回降板は「ふくらはぎが若干つったようなことを言っていたので、余力はあったけれど代えました」と話しました。

敗戦については「攻撃の要所要所で、金子投手のチェンジアップを打てなかったのが敗因」との分析でした。

【唐川投手インタビュー】

Q.立ち上がりから飛ばしていく感じでしたが?
A.はい。立ち上がりがスッと入れたのが良かった。立ち上がりは飛ばし気味にいこうと思っていました。
Q.146㎞を連発していましたが?
A.そういうつもりで去年の秋からやってきたことが出せたかなと思います。
球速というよりは、ボールの質を上げるということなんですけど。
Q.フォームは変えましたか?
A.(逆に記者に)変わりましたか?
段階として腕を下げたりとかは、やりましたけど、今はそんなに・・・。
身体の使い方は、去年、一昨年と比べて良くなったと思います。体重を増やしたことも意味がありました。
Q.増やした体重を上手く移動できていた?
A.真っ直ぐでファールが取れました。テーマ通りに出来ました。
Q.ホームランを打たれたのは?
A.カーブです。初球でカーブは振ってこないだろう、球種の選択ミスです。のせるとチーム全体が調子にのる打者だから、のせないようにとは話していました。
Q.ふくらはぎは? 次への影響は?
A.大丈夫です。
(全体を総括して)
今日に関しては、ファームでやってきたことを出すだけという気持ちでした。やりたいことは、まあまあぼちぼち出せたと思います。
ずっと安定してピッチャー優位で進めていけました。
それでも今日みたいに負けることもあるけど、次にしっかり入っていけるよう、良い準備をしていきたいと思います。


あいにくの雨の復帰戦となりましたが、唐川投手は悪条件を感じさせない見事な投球を見せてくれました!
ベンチ横のカメラマン席から見る唐川投手の球は、走りまくっていました♪
インタビューで「唐川投手は?」と聞かれた伊東監督が、すぐに「見事な投球でした」と答えてくれたときには、嬉しくて思わず大きくうなずいてしまいました♪
次の登板が楽しみです!

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この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。