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成田税務署長が租税教室 成田国際高生が国際的租税回避について考える

6月下旬3日間にわたって、成田国際高校の3年普通科5クラスで、政経の授業の一環として、成田税務署長による、国際的租税回避に関する租税教室が行われました。

同校は、文部科学省が、将来国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を図ることを目的として指定した「スーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)」となっており、また、今話題の主体的・能動的学習「アクティブ・ラーニング」による授業展開を重視しています。

講師は、長年、国際課税に携わり、海外での勤務経験もある、成田税務署の小川廣明署長。
『現代社会の諸問題~国際的租税回避』と題し、グローバルな視点で考える授業が行われました。

成田税務署では、今年度、管内の小学校100校・中学校10校・高校6校で租税教室を開催しますが、国際的に税を考える授業は成田国際高校のみで、全国的にも珍しい試みということです。

租税教室は、次のテーマに沿って進められました。

高校生でも知っている海外企業や日本人大リーガー、また外国人居住者の納税、さらに社会問題となったタックスヘイブン、パナマ文書などが例に上がりながら進む講義に、生徒たちは真剣な表情で聴き入っていました。

講義を受けた後は、5人1組で「企業が税金を安くするために、さまざまな『計画を伴う枠組み(スキーム)』を利用するのは是か非か」をテーマに議論しました。

 

草階美紅さんは「パナマ文書、タックスヘイブンなどのことが分かったので、これからもっと興味を持っていきたい」と、有意義な講義を受け止めていました。

小川署長は最後に、「女性の働き方改革」と税金の関わり方、地球全体の環境保全のための環境税など、税のテーマは多岐にわたることにも触れました。

荒居瞭(あきら)さんは「税金を納めないと自分たちの生活に関わるということが分かった」、石橋直弥さんは「知らない部分が多かったが、税に対する気持ちが変わった。将来しっかり納めたい」と、税を身近に感じたようでした。

 

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