成田高校ダンスドリル部「ヴィガーズ」を、以前、指導していた須長順子コーチが代表を務め、メンバーに同部OGを擁するJUBILLY DANCE CREWが、5月9日・10日、米ヴァージニア州で行われた「THE U.S. FINALS」のOpen(anystyle)DANCE部門で、見事に優勝しました!
JUBILLY DANCE CREWは、まず、3月7日に東京で行われたJAM fest JAPANに出場。JAM fest は、アメリカのThe JAM Brandsが運営する8つのチア&ダンスイベントの1つで、全米最大級の規模を誇ります。1995年に創設されたJAMfestは、現在、全米、カナダ、ヨーロッパなどから7,000以上のチームが参加するコンペティションイベントに成長。照明効果や音楽、そしてJAMfestオリジナルキャラクターを生かした独自の世界観により、「楽しさ」と「エンターテインメント性」を追求した、他に類を見ないテイストを持ったイベントで、日本でも一昨年から開催が始まりました。
競技部門の審査員は、本場米国から来日。JUBILLY DANCE CREWは、本場の審査員に評価され、ヒップホップ部門で優勝し、出場権を得たTHE U.S. FINALSでも、米国人チームを抑えての優勝という快挙です。
メンバーは学生と社会人の5人。須長代表には「感謝、謙虚、けじめを大事に」といつも言われています。「1人で最高 みんなで最強」を合い言葉に、日々練習に励んできました。今回の米遠征にあたっては、教えている子どもたちや保護者が、ビッシリとメッセージを書いてくれた日本国旗をお守りに、楽しくステージに立つことができたといいます。成田高校ヴィガーズOGの伊藤瑞希さんは、「出るからには1位を取りたいと思ってはいましたが、名前を呼ばれた瞬間は信じられませんでした。アメリカのチームに勝てたのがうれしかった。今までサポート、協力、応援していただいたおかげで取れたトロフィーだと思います」と話してくれました。
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優勝を決めたパフォーマンスと、表彰の様子を、動画でお届けします!