成田エリア新聞「エリア再発見 成田の歴史と史跡」が1冊の本に! 小倉博先生『成田の歴史小話 百九十話』を出版! 3名様にプレゼント!

 

2月28日、成田市文化財保護協会小倉博会長の『成田の歴史小話 百九十話』出版を祝う会が、成田U-シティホテルで行われ、小泉一成成田市長、小川國彦元成田市長、同協会関係者、歴史愛好家などがお祝いに駆けつけました。

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『成田の歴史小話 百九十話』は、弊紙「成田エリア新聞」に平成17年1月から26年9月まで、休載をはさみながら連載した「エリア再発見 成田の歴史と史跡」230話から、190話が収録されたものです。連載当時から一番の人気記事がまとめられた本の出版は、「成田の歴史と史跡」ファン待望の1冊となりました。

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お祝いのあいさつに立った方々からは、成田市の歴史・文化財における小倉先生の多大なる数々の研究や実績が紹介され、成田の歴史関係事業では小倉先生のアドバイスが欠かせないと、故郷づくりへの功績が讃えられました。同書については、興味を持った、どの一話からでも読め、かつ成田を丸ごと知ることができる、「自分の住んでいる地区のことでも知らないことがある。そんなことに応えてくれる本です。この本を持って訪ねてみたい」と紹介されました。

篠笛演奏のお祝いも
篠笛演奏のお祝いも

記者も担当編集者として突然ご指名をいただきました。史跡の写真撮影に、カメラマン兼ドライバーとしてご一緒した際のエピソード、他の記事がいっぱいで掲載を遅らせていただいた時も「いいよ、いいよ」とニコニコ対応していただいた小倉先生のことをお話しさせていただきました(関連「どっとこむのつぶやき4」)。そして、厚かましくも「電子版だけになってしまいましたが、お気持ちが変わられたら、また原稿を」とお願いしました。

謝辞に立った小倉先生は、成田エリア新聞連載のいきさつから出版に至るまでに触れ、「私がこんなところで大きな顔ができるのは女房のおかげ。もう本を出すことはないから、ここでお礼を言うよ。ありがとう」と奥様に頭を下げられ、参加者の温かな拍手が誘われました。

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『成田の歴史小話 百九十話』(崙書房出版)は2500円(税別)。取扱い書店は、マキノ書店成田駅前店とブックエース成田赤坂店です。

小倉先生は、一筋に勤め上げた成田山霊光館を、3月末に定年退職されます。今後は、成田山新勝寺の歴史の本の編纂に関わるそうです。

【愛読者プレゼント】
小倉先生のご厚意により、3名様に『成田の歴史小話 百九十話』(直筆サイン入り)をプレゼントします! 応募の条件は「読後の感想をお寄せくださる方」。締切は3月13日(金)。ご応募は、左の「成田エリアどっとこむからのプレゼント」からお願いいたします。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。