11月24日に成田高校グラウンドで開催された、フラッグフットボールの南関東大会で、成田付属小学校のNARITA BEARSが2勝し、見事、東日本大会への進出を決めました。
《試合結果》54―6ワセダクラブ4年生/28―21ワセダクラブ6年生
ワセダクラブ6年生は、東京・埼玉地区をすべて大量得点で勝ち上がり、1位として南関東大会に上がってきたチーム。対戦するのは2003年のNARITA BEARS創部以来、初めてのことでした。
この強豪と戦うために、NARITA BEARSは、徹底的に相手を研究しました。ワセダクラブのビデオを全員で何度も見て、長所・短所を探り出し、情報を共有。実践練習で、そのスカウティングで得た情報をもとに、父たちが仮想ワセダクラブを組み、相手となって練習を繰り返しました。
そして試合では、お互いを信じて、励ましあい、絆を強くもつことを重んじた結果、一度も先行を許さず勝利することができ、選手もコーチも保護者も嬉しい涙を流しました。
潮田高志コーチは「率直にこの勝利はうれしい。しかし、僕らの目標はあくまで全国大会出場なので、これで満足することなく、次の相手も十分に分析して臨みたいと思っております。このチームの子どもたちは、お互いを尊重することができ、いつでも忌憚なく討議ができる。試合を重ねるごとに強くなっているは、この討議によって頭がクリアになっているからでしょう。12月7日は慶應義塾大学嵐が丘グラウンドで12時から東日本選手権の準決勝。相手は千葉大会の決勝で負けたシーガルスです。リベンジすべく頑張ります!」と、全国を見据えました。