受け継がれる『31の言葉』を後世に伝えたい

成田市で建設業を営む平山秀樹氏(平山建設株式会社代表取締役)による『会社が永続する「31の言葉(日経BP社)」が発行された。Amazonでも一時は4位(企業経営一般関連書籍部門)にランクインするなど好評だ。

本書は来年(令和3年)、創業120周年、株式会社設立60周年という節目の年を迎えるにあたり、平山建設の創業者でもある父・金吾氏が残した<私の人生に指針を与えてくれた言葉>と平山家4代の歴史で構成。

サブタイトルに<創業120年・平山建設の隔世教育と思考習慣>とあるように、本書で紹介されている「31の言葉」は父・金吾氏が幼少時に祖父・金吉の膝の上で繰り返し聞いた話やエピソードから採られている。

本書を執筆した秀樹氏もいまだに祖父からの教えが温もりとともに、心に残っているという。金吾氏の言葉もまた孫に受け継がれ、永続的な会社の繁栄への道しるべになるのだろう。

出版社:日経BP社

定価:1760円

発行日:2020年10月24日

版型:四六判(200P)

取材・文/編集工房中島堂本舗

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編集工房中島堂本舗

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千葉を拠点に活動している広告代理店です。沖縄ー成田を結ぶ活動。bay-fmやニッポン放送、角川グループなどの媒体取扱。機内誌広告。フリーライター→ぴあ→角川書店→独立。ライフワークは成田ふるさとまつり。成田高&日大法卒。成田市を活性化&勝手に宣伝。猫好き。