書道美術館で「新春特別展 江戸の書と絵画」開催中!20日には書き初めワークショップも

徳川幕府が260年余の長きにわたり安定的な治世を行なった江戸時代は、内憂外患が少なく、文化的活動が盛んに行なわれた時代として知られています。

陸路、海路など交通網の整備により、産業が発達し、それまでよりも多くの人々が文化に関心を持ち、世界一の識字率を誇りました。日本の近代化の礎を築いたともいえる江戸時代は、近年、国内外から高い関心が寄せられています。

成田山新勝寺も、江戸からほど近く、江戸文化の風趣を携えた数多くの美術品を伝世してきました。今回は書と絵画をテーマとして、優品を一堂に展覧いたします。

新春特別展 江戸の書と絵画
会期:開催中〜2019年2月17日
(休館日:21日・28日・2月4日・12日)
開館時間:9:00〜16:00(最終入館15:30)
入館料:大人500(350)円 高・大学生300(200)円 中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
護摩札提示で2名まで無料

成田山書道美術館
千葉県成田市成田 640
TEL. 0476-24-0774

【書き初めワークショップ開催】

ワークショップ「書き初め〜今年の抱負を自由に楽しく書きましょう〜」
1月20日(日)13:00〜16:00 休憩室にて
参加費200円
紙、墨、硯、筆、下敷きなどはすべて会場に用意してあります。 お気軽にお越しください。

【小中学生の書き初め展】

【第2回 成田高校付属小学校高学年 書き初め展 】
2019年1月26日(土)〜30日(水)
博物館で発表することを目標に作品制作に臨みます。5・6年の児童が日頃の練習の成果を発表します。

【明るい選挙啓発書き初め展 】
2019年2月9日(土)~11日(祝)
成田市内に通学している小中学生を対象にした書き初め展。市内の小中学校約11,500点から入賞するのはわずか150点前後。成田市の子どもたちのレベルの高い書き初め展にご注目ください。本年度、弊館は初めての巡回会場となります。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。