木のぬくもりにふれて笑顔がいっぱい♪ 東京おもちゃ美術館グッド・トイキャラバンin成田 7日まで

1月6日・7日の2日間、成田市文化芸術センタースカイタウンホールで、「グッド・トイキャラバンin成田〜東京おもちゃ美術館がやってくる」が開催されています。

初日の6日、遊びに行ってきました〜!

ホールいっぱいに配置された数々の木のおもちゃに圧倒!こどもたちが思い思いに遊んでいます♪
木のボールプール!なんとここだけで3,000個もあるそう!

会場に入ると、広いホールに所狭しと並べられた数々の木のおもちゃ!!積み木はもちろん、木の楽器やパズルのようなものまで、その種類と数に圧倒されます。

「コロコロ」「カラカラ」やさしい音色が会場中に広がります。どれも木の音なので、騒々しい感じはまったくしません。

どこまで高く積み上げられるかな?!
「ドゥンドゥン」「コンコンッ」叩くところによって音が変わります
お手本のように、上手に高く積み上げられるかな?!真剣です!

「グッド・トイキャラバン」は、東京都新宿区にある”ふれて遊べる体験型ミュージアム”「東京おもちゃ美術館」から、数々の木製おもちゃがやってくる移動型美術館で、全国各地で開催されています。

成田での開催は初。成田市が主催となり、子育て支援やお父さんお母さん、地域の方のボランティアで運営されています。

企画、運営に携わった、成田市シティプロモーション部文化国際課の小林玲子さんは、「木のおもちゃは、子どもが最初に出会う芸術作品です。最初に出会う芸術ですから、いいものにふれさせてあげたいです」と語ります。

小林さんは、「【木育】というと、『木のおもちゃで遊ばせること』という意味で使われることが多いですが、【木育】は本来もっと大きな取り組みで、木のおもちゃにふれることは、最初のとっかかりにすぎないんです。木のぬくもり、おちつきを子育てや暮らしに取り入れ、身近に感じることで感性豊かで健やか心を育むこと、親子や地域とのつながりを深めていくことそのものが【木育】なんです。木のおもちゃにふれてもらうことで、そのきっかけになればうれしい」と話してくれました。

あれあれ?積み木がドミノに…。子どもだけでなく大人も夢中に!
ホールの外ではさまざまなワークショップが行われ盛況でした♪
「せみしぐれ」松ヤニとリリアンの擦れる音で、カエルのようなアブラゼミのような、不思議な(だけど心地よい)音が鳴ります

また、会場には山武市から、山武杉を使った積み木コーナーもありました。山武市では、幼稚園・保育園・小学校に山武杉の積み木を配ったり、1歳半検診の時にプレゼントしたりする取り組みをしているそうです。同市は昨年8月、県内初となる「ウッドスタート宣言」をし、木を中心に置いた子育て・子育ち環境を整備し、木の温もりを感じながら楽しく豊かに暮らしを送ることができるようにしていく取り組みをしているそう。

山武杉の積み木をつかったつむつむチャレンジ!誰が一番高く積み上げられるかな?会場にはうなりくんも応援に駆けつけてくれました!

会場内の子どもの笑顔が印象的なイベントでした♪「グッド・トイキャラバンin成田」は明日7日までやっています。子どもだけでなく、大人も夢中になれますよ〜!

「グッド・トイキャラバンin成田」
2018年1月6日〜7日 10:00〜16:00
成田市文化芸術センター
スカイタウンホール(スカイタウン成田3F)
入場料:子ども200円(小学生以下) 大人300円(中学生以上)※当日のみ再入場可能

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。