端午の節句を祝いましょう♪ 第1回ももとせ・サロン 5/3開催!

朝日新聞厚生文化事業団が、昨年9月に募集した「ともにつくる認知症カフェ開設応援助成」には、全国から324団体の応募がありました。
その中から、地域への貢献度や継続性・内容の発展性や独創性などを基準に今年1月選ばれた24団体に、成田市のグループリビング「ももとせ」が入りました。

助成金は、新規開設の準備と3年間の運営費に充てられる資金で、1団体最大100万円、総額約2000万円となるそうです。
認知症カフェは、認知症がある人とその家族がくつろいだり、地域の人がミニ講演などを通じて認知症への理解を深めたりする場。
厚生労働省の2015年度実績調査では、全国に2253カ所あり、「認知症になっても暮らしやすい地域づくりの拠点」となっていくことが期待されています。

「ももとせ・サロン(みんなの茶の間)」のネーミングで開催される第1回は、GW中の5月3日(水・祝)。
第2回以降は、原則第1・第3木曜日に開催予定です。

「ももとせ・サロン」のチラシには、「お年よりも 子どもも 赤ちゃんも 若者たちも みんなでお茶を! 碁や将棋・手仕事など得意なこと教えあったり・・・」とあります。
ももとせでは今までにも、認知症研究の第一人者である医師による講演会を開催してきましたが、ももとせを運営するNPO住まい・まち研究会の夏目幸子理事長は、「『だれもが安心して暮らせる町』が『認知症の人にも優しい町』という思いで、ずっと活動してきました。認知症カフェの目的は、認知症にならないような暮らしをつくっていくことでもあるので、ちょっと幅を広げていきたいと思います」と話しました。

だから、「みんなの茶の間」!
どなたもお気軽にご参加ください♪
ももとせは、数々の受賞歴もある一流建築家の夏目理事長による設計で、いつまでも帰りたくなくなるような、と~ても居心地のよいくつろげる空間です♪
一緒に端午の節句を祝いましょう♪

【第1回ももとせ・サロン】
▽5月3日(水・祝)10時~12時
▽参加費:お茶とお菓子200円
※第2回以降は、原則第1・第3木曜日の同時間
※運営ボランティアも募集中!
▽ももとせ(成田市公津の杜3―11―1/℡0476(26)3098)
※駐車場もあります♪

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。