基礎をみっちり 毎日練習! 千葉ロッテマリーンズOBによる少年野球教室

11月22日、成田市のナスパスタジアムで、千葉ロッテマリーンズOBによる、少年野球教室(主催:千葉ロッテマリーンズ成田後援会)が開催され、成田市の少年野球チームと北総選抜チームの選手たちが参加しました。

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成田後援会の林会長があいさつ

 

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講師を務めたのは、初芝清選手、藤田宗一投手、澤井良輔選手。

講師紹介
走塁、キャッチボール、バッテリー・内野・外野に分かれての守備、打撃の練習と、3時間以上、野球の基礎がみっちり指導されました。

「野球の基本はキャッチボール。まずキャッチボールをしっかりやる」「キャッチボールがちゃんとできないとバッティングもできない」「ボールは必ず両手で受ける」「ボールの真っ正面に入って捕る」「ゴロの捕球は膝を使って、おへそで吸収する感覚」「打撃は軸足を意識。かかとを上げて軸足回して」などと、子どもたちに分かりやすい表現で、1人ひとりが丁寧に指導されていました。


子どもたちは、下半身強化の練習などに悲鳴を上げながらも、講師のみなさんの厳しいながらも楽しい声かけに、笑顔で取り組んでいました。

 

藤田投手と打者として勝負した、北総選抜の香取秀汰くんは、ひと言「緊張しました」。

閉会式で、澤井講師は「毎日続けてください。いつまでも野球を好きでいてください」、藤田講師は「今日、教わったことを1つでも覚えて、毎日練習してください」、初芝講師は「足が痛い人~?(子どもたちの手が挙がり)毎日やれば、痛みは和らぎます。1日じゃ上手くなりません。毎日やること。お父さんお母さんに感謝して家の手伝いもやること。やらない子は上手くならないです。ご飯をいっぱい食べて、身体を大きくしてください」と話し、自身が監督する社会人野球チーム「セガサミー」を紹介し、「社会人野球にも注目してください」、また、指導者には「愛情を持った指導をお願いします」と声を掛けました。

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子どもたちに感想を聞くと、基礎をしっかりと教えてもらったことへの感謝の言葉があふれ、「教え方が上手だった。毎日やってみようと思いました」と目を輝かせました。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。