成田マリーシアズが夏秋連覇! 成田ライオンズ旗杯 秋季大会

10月25日に準決勝・決勝を行った、少年野球秋季大会(第39回成田ライオンズ旗杯争奪)は、Aクラスが成田マリーシアズ、Bクラスが三里塚ライナースの優勝で幕を閉じました。
成田マリーシアズは、夏季大会に続き、連覇です。

【Aクラス】
〈1回戦〉成田ブラックエンジェルス6―0成田レッドソックス/大栄クラブルーキーズ7―3成田ゴールデンウィングス/吾妻スターズ5―2神宮寺ライガース/並木ペイシェンス8―7下総ファイターズ/成田マリーシアズ23―4橋賀台サンダーズ/成少フォックス10―6公津少年野球クラブ/三里塚ライナース1+0+1―1+0+0豊住ヤンガース/久住サニーズ14―5加良部少年野球クラブ
〈準々決勝〉ブラック9―1大栄/並木4―0吾妻/マリーシアズ3―0成少/三里塚4―0久住
〈準決勝〉並木6―0ブラック/マリーシアズ10―1三里塚
〈決勝〉マリーシアズ3―0並木

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Aクラス優勝 成田マリーシアズ
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Aクラス準優勝 並木ペイシェンス

【Bクラス】
《予選リーグAブロック》
成少B17―2並木C/成少B5―2吾妻B/三里塚B3―1成少B/三里塚B9―1並木C/三里塚B3+4―3+2吾妻B/吾妻B9―4並木C

三里塚B:3勝0敗(決勝進出) 成少B:2勝1敗 吾妻B:1勝2敗 並木C:0勝3敗

《予選リーグBブロック》
並木B11―0神宮寺B/並木B23―0成田ブラックB/成田ブラックB8―4神宮寺B

並木B:2勝0敗(決勝進出) 成田ブラックB:1勝1敗 神宮寺B0勝2敗

《決勝》三里塚B4+1+2―並木B4+1+1

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Bクラス優勝 三里塚ライナース
Bクラス準優勝 並木ペイシェンスB
Bクラス準優勝 並木ペイシェンスB

【個人賞】(敬称略)
《Aクラス》
優秀選手賞:根本匠(マリーシアズ) 加藤遥輝(並木)
敢闘賞:荒野翔多(三里塚) 牧太陽(成田ブラック)
《Bクラス》
優秀選手賞:斉藤夢明(三里塚) 敢闘賞:向後尚弥(並木)

 

Aクラスの決勝戦は、成田マリーシアズvs並木ペイシェンス。

先制したのは成田マリーシアズ。
2回裏、四球と盗塁で1・3塁とすると、8番打者のセンター前タイムリーヒットで1点をあげます。

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3回にも四球、盗塁、4番のライト前に落ちるヒットで1・3塁とし、ピッチャーのボークで2点目。さらに四球を選び進塁し、盗塁を失敗するも、ショートフライの当たりにエラーが出て3点を先取します。
投げては、根本匠投手が3回まで3者凡退、4回も1つの四球だけと素晴らしい投球を見せます。
5回には、2番手がマウンドに上りますが、立ち上がりの制球が定まらず、1死満塁となった場面で、再び根本投手が登場。

DSC_1767三振、サードゴロに仕留め、ピンチを切り抜けました。
さらに最終回にも、2死2塁の場面で再々登場し、試合をしめ、3―0で勝利しました。

秋本真吾監督は「チームみんなで守備がしっかり出来ました。エラーがなかった。根本も安定していました」と勝因を話してくれました。
優秀選手賞に選ばれた根本選手は「うれしかった。今日は調子が良かった。(満塁の場面でのマウンドは?)緊張はしません。(次の目標は)11月のろうきん杯で優勝したいです」と、淡々と次を見据えていました。

成田マリーシアズの今チームは強い! 新チームになった昨秋、山武大会で優勝したのを皮切りに、春季大会3位、成田空港旗杯準優勝、北総大会準優勝、千葉ロッテ成田後援会旗杯優勝、JA成田市旗杯準優勝、夏季大会優勝、そして今回の秋季大会優勝とめざましい活躍を見せています。
本日、第31回少年野球千葉県選手権(ろうきん旗)大会の1回戦を、幕張ヒーローズと戦います。
頑張れ! 成田マリーシアズ!

 

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。