本城小学校1年生がブルーベリー摘み体験♪ すごくおいしかった~と笑顔満開♪

7月11日、成田市立本城小学校1年生約60名が、学校の隣にある「恋するブルーベリー園」で、ブルーベリー摘み体験をしました。

本城小学校のブルーベリー摘み体験が始まったのは一昨年。
同園を運営する髙木幹人さんのお孫さんが、同校に入学したのをきっかけに、髙木さんが「校外学習としていかがですか」と、開放したことがきっかけです。

ブルーベリーを摘む前に、少しお勉強タイム。
「ブルーベリーは身体のどこに良いのかな?」
「日本で一番ブルーベリーがとれるところは?」などの質問に、元気よく手が挙がりました。

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同園のブルーベリーは無農薬栽培。
ハイブッシュ15種、ラビットアイ20種、全部で230本を育てています。

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髙木さんは「無農薬だから虫がいます。『いらが』という虫に刺されると、しばらくとても痛いです。虫に刺されないように、葉っぱの上からとってください」と、実物を見せながら説明しました。

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ビニール袋の中に、刺されると痛い「いらが」が・・・

 

「美味しくないブルーベリーをとってしまっても、地面に捨てないで。アリが来てしまうので。近くにいる大人に渡してください」など、注意事項も話されました。

いよいよ、ブルーベリー摘み開始! 15分間食べ放題です♪

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子どもたちは、「一緒に探そう」と友だち同士誘い合い、真剣な表情だったり笑顔だったり、美味しそうなブルーベリー探しに夢中でした。
美味しいブルーベリーを見つけると、お友だちや先生に「これ、美味しいよ♪」と分け合う姿も見られました。

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美味しい笑顔がいっぱい♪
美味しい笑顔がいっぱい♪

15分はアッという間に経ち、子どもたちは「もっと食べた~い!」と名残惜しそうでした。
ふじくらつばさ君は「すごく美味しかった!30~40個食べました。美味しいブルーベリーを見分けられるようになりました。初めて、ゆうた君のおじいちゃんのブルーベリーが食べられてうれしかった」と話してくれました。

最後の質問「いくつくらい食べたかな?30個?50個?」に、次々と手が挙がり、100個以上と答えた強者もいました。

髙木さんは「ちっちゃい子にブルーベリーを理解させるのが難しいけど、初めて食べた子に『おじさん、美味しかったよ』と言われるのが一番嬉しい。ハイタッチしてくれたりして、『またやろう』と思います」と目を細めました。

担任の先生は「ブルーベリー摘みは、多くの子どもたちが経験したことがなく、たくさんのブルーベリーに大喜びの子どもたちでした。活動が終わった後の子どもたちの舌は真っ青。きっと甘く実ったブルーベリーをたくさん味わったことでしょう。この活動は、2年生の生活科『町たんけん』にもつながり、身近な町の宝として、子どもたちの心に残ることと思います」と、コメントを寄せてくれました。

この記事を書いた人

Keitaro Sasaki

Keitaro Sasaki

千葉県成田市在住。成田エリア新聞(紙面版)編集長(2008-2014)以後はオンライン版の当サイトにて成田の情報を発信しています。成田を盛り上げるため、いろんなところに首を突っ込んでいます。