3月にアメリカ・サンディエゴで開催された、50カ国1000人以上がエントリーするバルーンアートの世界大会「ワールド・バルーン・コンベンション2018」で、成田市在住のバルーンアーティスト大悟さんが部門優勝、特別賞受賞という素晴らしい成績をおさめました!!大悟さんは4月9日、成田市役所を訪れ、小泉一成成田市長に大会の結果を報告しました。
大悟さんは9つある部門のうち4部門にエントリー。「ハット部門」3位、「ファッション&コスチューム部門」優勝、そして特別賞として見事「Twisting Wizard 2018」の称号を得ました。
今回からディズニー傘下のキャラクターが使えるようになったという同大会で、大悟さんは積極的にキャラクターを使用。3位に入賞したハット部門では、アラジンに出てくるキャラクター「ジーニー」を、「ファッション &コスチューム」部門ではスターウォーズに出てくるジェダイの騎士をイメージした衣装を作成しました。


ジェダイの騎士の衣装は、針金1本とビーチサンダル以外は全部バルーンで作られています。内側の衣装は、麻の質感を出すため、完成サイズの何倍もの大きさで一度ふくらませてから、しぼませるといった独自の手法で作られました。これだけでバルーン約2000本、約2〜3週間かかったそう。「見たこともないものを作れたと思います」。

「4年前に大会に出場してから1回は世界一を獲ってみたいという目標でやってきた。目標を達成して嬉しいという気持ちはもちろんあったが、地域の方々に支えられてやってきたので、いい報告ができるということがとにかく嬉しい。次のステップを目指せるようになってきたので、気を抜かずにこれからも頑張って、作品の幅を広げていきたい」と今後の抱負を語ってくれました。
世界大会で優勝を飾ったことで、海外からも声がかかるようになったという大悟さん。これからの活躍に目が離せません!
